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「SS (二次創作小説)」
超時空要塞マクロス 第二部

第31話 Satan Doll 

 艦外テラスで話す未沙「私って嫌な女ね」に言葉を返せず見詰める輝は、一体どう思ったのか疑問でした。また輝とミンメイはこの出会いを、お互いにどう思っていたのでしょう。

 トラッドの街で暴動を起こしたゼントラーディ人は、マイクローン装置の奪取をもくろんだ。駆けつけた輝達は騒ぎを鎮めたものの、装置の管理を新統合軍に移すことには失敗した。

その間隙をついて、カムジンの魔手が再び街を襲う。


2011.12.30 UP


 今日もマクロスの指令センターで繰り広げられる、いつものメンバーのいつものひと幕 ―― ヴァネッサキムシャミーは、噂話に華を咲かせていた。


「 ねえねえ、知ってる? ミンメイ、カイフンと上手くいってないんだって 」
「 うっそ 」
「 本当だって。洗濯屋のロリーさん達が言ってたもん 」
「 えっ、ロリーさん達が? 」
「 見ちゃったんだって、喧嘩してるところ 」
「 たまたま喧嘩してるとこを見たんじゃないの? 」
「 違うらしいわよ。 すごく陰険な口調でやり合ってたらしいもん 」
「 うわぁ、原因は何かしらぁ 」
「 やっぱり … とかく芸能人は、落ち目になるとゴタゴタを起こすもんよ 」

 訳知り顔で断定するキムは、女性誌を愛読して流行や噂話に敏感だ。ゴシップ通で “ 耳年増 ” でもあり、子供っぽいシャミーに(ホントは知らないのに ´ε` )知ったように色々と話してからかうのは日常だった。

 早瀬少佐と同年齢(学年はひとつ下)だが「あんな仕事ばっかなんてゴメンよ。結婚するまで楽しくやれればいいわ」と、軍隊をOLの腰掛程度にしか考えていない、ちょっとトンでる女の子。


「 落ち目かぁ … なりたくないわね 」
「 違うわよ。ミンメイに男ができちゃったらしいのよ 」

 3人の中で一番年長で落ち着ついており、真面目な態度とメガネが理知的なヴァネッサ。自分自身の色恋に興味はないが、他人の恋路と外見には関心が高い ―― と意外にミーハーだ。キムがシャミーをいじる傍で大らかに構えているように見えて、その実は時々煽って楽しんでるフシもある、結構なクセ者。

 聡明な彼女は人の心の機微にも敏感で、クールな見た目に反して実は情が深い。ゼントラ3人組の面倒を結構みては、グループ交際の橋渡しになっていた。 


「 オトコッ !? 」
「 やだあ、乱れてる! 」

 私服なら未だに中学生に見られる顔と装い。舌足らずで高い声は、甘ったれたようにも聞こえる。そんな彼女は “ 皆殺しのシャミー と一部に恐れられていた。これでも父親が軍の高官というお嬢様で、何と士官学校卒のエリートである ―― ハズなのだ、が ・・・ 。周囲に「士官学校って裏口入学可だったのか」と本気で言わしめる程の、方向違いの実力派だ。禁煙活動など彼女なりの使命感に燃えて仕事熱心なので、周りはハラハラしながらフォローせざるを得ない。

 仕事や恋に夢見る割に全く実を結ばない、花も恥じらう20歳の女の子だ。


「 あっ ・・ 。仕事中は無駄話を慎みましょう! 」
「 そうね 」

 上のフロアから睨む早瀬少佐に、ブリッジ3人娘は慌てて解散した ―― これも、いつものコト。


「 困った人達ねえ。ふふ 」
「 報告します。トラッド・シティで暴動が起きました 」

 モニターに町崎軍曹が写り、報告が入る。配属された彼が「指令センター初のオトコ (゚∀゚) !」と期待に沸き立つブリッジ女子の全員を、瞬時に憤慨させたのは去年のコト。システム関係にはマニアックに強いが人間関係には疎く、ちなみに視力は極度に弱い。

3人娘には使われるか無視されるか、はたまたヒマ潰しでしか相手にされていない。


 キムの評価は「冴えない上に使えない奴のクセして、無駄にガンコで生意気な口をきく小物」と辛口だ。ヴァネッサは「ああいうのにいい顔すると、カン違いしてトンでもない事をやらかす」と相手にしない。シャミーは「せめて足があと15センチ長くて痩せてて、顔が俳優の○○みたいならデートしてあげてもいいのに」と言い、「それじゃあ別人」「外見が別人でも中味がイヤ」とすかさずツッコミの嵐だった。

 3人が口を揃えて言うには、「あのウジウジした所が一番キモイ」


 それに対して、部下を諌める立場にいる早瀬少佐の評価は ――

「 町崎君。ヴァネッサ大尉に第1セクションに戻るよう伝えて 」
「 申し訳ありませんが、少佐の口から直接言って頂けませんか 」
「 いいけど ・・・ どうして? 」
「 ぼ・僕、あの方達と余り話したくないんです 」
「 え? 」
「 だって、すぐにイジメるんだもん。お願いします! 」

まるで逃げるようにして切られた通信に唖然とする。

―― 軟弱者! そんなだから、あなたは馬鹿にされるのよ!


「 全くこの頃の男って、意気地が無いんだから! 」

 誰かさんみたく口応えまでは要らないが、もう少し骨があってもよいのでのはないか?






 パトロール隊を率いて飛んでいた “ 誰かさん ” に、暴動鎮圧の伝令が入る。トラッド・シティは輝の担当地区だった。

「 トラッドの街だ。急げ! 」
「 ゼントラーディ人が半分以上の街 … 我々だけで大丈夫ですかねえ?」
「 他の部隊も来てくれるはずだ。つべこべ言うな! 」

  ( 理屈ばっかなんだから! )

 指示を出した誰かさんのような無茶な行動は困るが、もう少し積極的にやるべき事をしてはくれないか?





 トラッド・シティでは、武装したゼントラーディ人が車両でマイクローン装置を輸送していた。辺りに無差別に発砲しており、逃げまどう人々の悲鳴が響く。

 輝は上空から目標を確認し、部下達に指示をした。

「 威嚇して止めるんだ 」

 一条機は敵弾をかわしながら下降して、ガウォークに変形した。足場が不安定だったり狭い場所への着地や、敵の反撃にいかようにも対応できるようにする場合は、ガウォークで接近するのセオリーだ。間際になっても気が付かない相手に対して、バトロイドへ変形してキックを浴びせた。 

ボドルザー艦隊攻撃後の地上戦で、対巨人との格闘の腕が大分磨かれた、と自分でも思う。


「 抵抗しても無駄だ。君達はどのように生活しようと自由だ! だが、勝手にマイクローン装置を持ち出すことは、止めて欲しい! 」

 輝はゼントラーディ人の同僚に教わり、今では難なく彼等の言葉を操れるようになっていた。監視 ・ 応対する対象は、地球での教育プログラムを放棄してゼントラーディ語しか理解できない者も多い。また業務上ゼントラーディの知識や技術を得るのに必要であったり、隊にゼントラーディ人が配属される事も多かった。

 記憶力はナカナカの輝が必要に迫られれば、未沙の後押しもあり身に付くのは早かった。







 武装グループが退却し、輝は指令センターの早瀬少佐に報告して指示を仰ぐ。

「 こちらスカル・リーダー。マイクローン装置を無事保護。敵は退却しました 」
『 追撃せず、装置をマクロス・シティへすぐに移送して下さい。再度来る可能性があります 』
「 了解。確かにカムジンの配下だったら、ヤツがすぐ血の気を上げて来るかもしれないな 」
『 本来なら市長と協議して市民の理解を得てからすべき対応だけど、連絡がとれないのよ。緊急事態につき、事後に承諾をとるわ 』

「 移送に市民が反対したら? 」
『 あなたが説得して下さい 』
「 ・・・ 了解 」
『 トラッド市民は “ この街は自分達の力で大きくなった ” という自負が強い点に留意して、慎重に対応してね 』
「 分かってます。あそこに行くのは大抵ケンカ沙汰だから、血の気が多いのも知ってる 」
『 もし暴動へと発展しそうになったら、すぐ引くように 』
「 それでいいんですか? 」
『 ゼントラーディー人が多いから、被害が甚大になる事が予想されます。一条大尉、“ 君に任せた ”―― グローバル総司令からのお言葉よ 』
「 あー ・・、了解 」


 グローバルは “ 現場で生じた問題は、現場で解決する ” という主義だ。だから輝は口下手返上で、今までも色々な相手を説得してきた。しかし今日の任務は、少々荷が重い気がする。

 それにグローバルはマクロスが地球に到着した時、市民に下船できない旨を艦内放送で通達するのみで済ませた ―― という前科がある(後でクローディアや未沙に “ あれはTV放送でやるべきです! ” とかなり責められたらしい)。

“ 現場第一主義 ” と言えば聞こえはよいが ――

「 単に面倒、押し付けてるんじゃないの? 」

―― と言いたくもなる輝であった。







 輝達がマイクローン装置の移送準備をしているのを、大勢の市民が不安気に見守る。そこへミンメイを乗せた高級車が停車し、輝とミンメイはお互いに気が付いた。

「 ミンメイ …… 」
「 輝 ……! 」

 こうして2人が直に顔を合わせるのは、実に6ヶ月ぶりの事であった。彼 ・ 彼女は自身の現状に疑問を感じ、楽しかったマクロスでの日々を振り返っては、思い出の相手に会いたいと思っていた時期である。そんな2人にとってこの邂逅(かいごう)は、運命的にすら感じられたのだ。

 あの頃の気持ちが、鮮やかに甦る。殺伐とした戦争に関係の無い、冗談や楽しい事ばかりの長電話。賑やかな街中をショーウィンドウを冷やかしながら、並んで歩くだけのデート。


 喫茶店 “ VARIATION ” の窓辺で、夕日に照らされた横顔はキレイだった ―― 可愛くて、大好きだった女の子。

 16歳になった日。初めての勲章をプレゼントしてくれ、「誕生日おめでとう」の言葉と共に誇らし気に駆けて行った ―― 優しくて、他の人よりちょっぴり特別だった男の子。


 久しぶりの逢瀬につかの間意識を任務からそらした輝の前に、身なりのよい白髪の紳士が立った。

「 あなたは? 」
「 この街の市長です 」

 輝は車から降りてきた市長に、マイクローン装置を軍へ移送すべきと主張した。ゼントラーディ人が装置を奪いに来る危険性を市長も理解しており、迷う。


 トラッド・シティは巨人の力を上手くいかし、工業で成功して豊かになった都市だ。普段は消費の少ないマイクローンで生活し必要時に戻る、という者が多かった。大きな体に配慮した設備も整っており、そのままでいたい者にも暮らしやすい街だ。

 他のシティでは厄介もの扱いされやすい彼等でも、ゼントラーディーの力で栄えたこの街ならば誇りを持って生きていけた。


「 集結した不満分子が、力を得るために巨大化したらどうなると思います? マイクローン装置を暴徒から守らねばなりません。軍が預ります! 」
「 一条大尉、それはこじつけだ 」
「 カイフンさん ・・・ 」

 車から降りて来た彼は、輝と話ながらも周囲の市民を意識した話を始める ―― そう、これは演説だ。

「 ゼントラーディ人は、どんな時でも自由にマイクローンや巨人になる権利があるはずだ 」
「 当然です 」
「 だったらこの街からマイクローン装置を取り上げるのは、ちょっとひどいんじゃないですか? 」


『 そうだそうだ! 』
『 軍の言う通りにはならんぞ! 』


 輝が野次にさらされるのを、ミンメイは車内から見つめていた。彼が自分に向けた目に、ミンメイは「君もそう思うのか」と問われた気がした。カイフンは目を合わせる2人を横目で見ながら、自分に迎合する市民達により力強く訴える。


「 皆さん! これは国家権力の不当介入です。この装置は、この街で持つのが正当なのです 」
「 待って下さい! この街の武力はわずかです。万一、装置を奪いに暴徒達が襲って来たら ・・・ ! 」
「 その時は住民の力で守る! 」


『 軍の勝手にさせるな! 』
『 この装置は俺達の宝なんだ! 』


「 聞いて下さい! 新・統合政府に来れば、いつでも自由に装置は使えるようにします。万一のために、保管させて下さい! 」


『 黙れ! 』
『 権力を振りかざすな! 』


「 カーエーレ! カーエーレ! 」

 カイフンの音頭で、住民達が抗議のコールを始めた。こうなってしまえば、もう輝の声は彼らに届かないだろう。


『 カーエーレ! カーエーレ! 』


 孤立した輝が群衆を見回した目が、窓に張り付いてこちらを見ていたミンメイの視線と交わり ―― 言葉に出せない思いが交差する。


  ( 君も、俺が間違ってると思うか? )
  ( カイフン兄さんも、街のみんなも、どうしてこんなに怖いの? )

  ( 軍の権力で、市民の権利を取り上げようとしてるように見えるか? )
  ( 輝はこの街を守ろうとしてくれてるだけなのに。でも ―― )

  ( 俺が、そんな事を、したいと思うか …… ! )
  ( ―― 輝、ごめんね。私、何にもしてあげられない )


 カイフンは嘲笑した。見つめ合う2人に対する苛立ちと、弁舌で群衆を味方に付けて勝ち誇った気持ちが、彼にそうさせたのだ。

「 一条大尉、帰った方が良さそうだな 」
「 くっ ・・・ 」

 自分の考えも思いも、理解する者は誰もいない。これ以上の説得は自立心が高いここの市民に “ 火に油を注ぐ ” だけで、輝は早々に立ち去るべきと判断した。







 輝は指令センターに、装置の移送が失敗に終わった事を報告した。

「 早瀬少佐、すみません。俺の力不足でした 」
『 いいえ、ご苦労様でした。市民の反対が強固なのは想定内です。あなたに応対を指示したと同時に、正式な移送要請の手続きをトラッドに対して取りました。もちろん、あなたを信用してなかった訳じゃなくてよ 』
「 ああ、分かってる。それでいい。奴等、すぐ来やしないといいんだが ・・・ 」
『 トラット側の回答次第では新・統合政府から強制命令を発するのも辞さない、というのが総司令のお考えだわ 』
「 市民が解ってくれるといいけど 」
『 そう願うわね。あと別件らしいけど、総司令から召集が掛かってるの 』
「 了解。至急帰還します 」


 未沙がモニターから消えると、代わりに部下が映った。

『 隊長、いいんですか? 本当に 』
「 これ以上言う権限はないんだ 」
『 くそっ、あのカイフンの野郎が焚き付けなきゃ、みんな承知するところだったんだ 』
「 もう言うな 」

 無理にでも回収した方がよいと考えたが、そんな事をすれば本当に暴動を起こしかねない人々の様子だった。またどこまでも軍人でいなければならない自分に疲労を感じた事もあり、「すぐ引くように」と命令をくれていたグローバルに感謝の気持ちすらあった輝だった。


( カイフンが暴動を煽るかもしれないしな。にしても、何であそこにいたんだ? )
( ミンメイ、なつかしいな。今度娘娘(にゃんにゃん)に来たら、会いに行こうか )

 そう言えばミンメイの動向を、最近は把握していない。帰途を飛ばして「総司令の話って何だろう」と思いながら、輝はミンメイの事を頭の隅に追いやった。





 オイグルがカムジンに、マイクローン装置が入手できなかった事を報告する。傍にいたラプ・ラミズが、口を挟んだ。

「 お黙り、オイグル。お前、この2年の間に弱気になったようね 」
「 そんなことはねえ 」
「 だったらマイクローン装置の1台や2台、大暴れしてでも奪って来られるだろう 」
「 口では簡単に言えますがねえ、今の戦力じゃ ・・・ 」
「 上官に向かってその口の利き方は何だ! 」
「 止めろ! てめえら2人でツベコベ言い合ってる時じゃねえだろ! 」

 カムジンがイライラしながら、2人を黙らせる ―― ったく、こんな時にくだらねぇコト言いやがって。

「 オイグル! マイクローン装置がねえとなぁ、みんなを元に戻してやるって言った、俺の立場が無くなるんだ。どんな手段でもいいから、かっぱらって来いっ! 」
「 へっ、へい! 」


 一目散に駆け出すオイグルの背を見ながら、ラプ・ラミズはカムジンに近付く ―― 声や仕草にを混ぜながら。

「 頼りになるのかしら ・・・ ? あの男で 」
「 あの野郎、昔に比べて確かに腑抜けになりやがったな 」
「 変わらずに逞しいのは、お前だけ ・・・ 」

 ラプ・ラミズが男の肩に手を置いてしな垂れかかると、カムジンはそれを払いのけた ―― うるせぇ! 女の “ おべっか ” なんざ、気持ちワリくてたくさんだ。

「 止めろ。よし、やっぱり奴らに任せたのが間違いだった。俺が直々に出向いて、マイクローン装置をぶん獲って来てやる 」

「俺に任せろ」とばかりに出て行く男の後ろ姿に、女はほくそ笑む ―― ちょっと “ おだて ” とやらをやってみれば、いい気分になって言う事を聞くものだな。

「 ふふ。乗りやすい男 」


 ヌージャデル・ガーに身を包んだカムジンが、手下共に発破を掛ける。これからの戦に興奮して、目をギラギラさせる男たち。

「 野郎ども、マイクローン装置をぶん獲って来るぜ! かっぱらったらグズグズしねえで、豚ズラすんだぞ 」

13人の不吉な紫色のサムライ達が、獲物を手に入れようと出陣した。





 ミンメイとカイフンはトラッド市長に案内され、新しく建設されたコンサート・ホールを見学しに訪れた。大きさや見た目の良さだけでなく、舞台装置や音響効果 ・ 観客席の配置など、性能も格別だ。カイフンはミンメイとよく語り合った理想のホールに近いここなら、きっと彼女のエンターテイナーとしての魅力を充分に引き出せると考えた。

 この豊かさ、ゼントラーディ人が多い点 ―― 「やはりこの街はいい」と、コンサート成功への意思を固める。


 ゼントラーディ人は戦い一筋で免疫がなかった為か、地球人に比べて娯楽に熱狂しやすい。カイフンは武力でなく文化 ―― 歌や言論の力で、地球人とゼントラーディ人の争いは回避できると考えていた。

しかし市長は ――

「 大丈夫かな。もし強力な暴徒たちに襲われたら ・・・ 」
「 この街はゼントラーディ人が多い。大丈夫ですよ 」
「 そうだな 」
「 住民の当然の権利です。軍の連中の思い通りにさせてはいけないんだ 」
「 うむ ―― 大ホールには、ゼントラーディ人も含めて3000人が入ります 」
「 客が満杯になる目算は? 」
「 あります。ミンメイさん、立ち見が出るほど超満員にしてみせますよ 」


 ミンメイは考え事にとらわれて市長の話を聞いてもおらず、カイフンが慌ててフォローする ―― 笑顔で愛想よくしてくれなきゃ、困るだろ。大口のスポンサーを得られるかもしれないのに!

カイフンは腹立たしさを抑えて、ミンメイに耳打ちした。

「 もっと輝いた顔をしてくれよ。市長が白けてる 」
「 私、胸騒ぎがするの。マイクローン装置があるのは知られてるから、きっと襲って来るわ 」
「 何だ。まだそんなこと考えてるのか 」
「 だって、心配なんですもの 」
「 余計な取り越し苦労はするなよ。俺達には関係ないことだ 」

 願ってもないチャンスを前にしても気が付かない、ミンメイの鈍さに苛立つ。カイフンが以前は魅力だと思っていた、彼女の世間知らずな部分。しかし最近は「何言ってるんだ」という馬鹿にしたような思いがある自分に、もう彼も気が付いていた。


ドーーン!!


 その時カムジン隊の攻撃により、爆発音と衝撃がホールを襲った。格闘戦で建物を破壊ながらふっ飛ばされる兵器、攻撃に晒され悲鳴を上げて逃げ惑う市民達。

 大きなホールは破壊に酔った彼らにとって魅力的な標的となり得、多分真っ先にやられるだろう。ミンメイとカイフンは急いで屋外に出て、建物の陰で身を寄せ合い脱出の機会を伺っていた。


 マイクローン装置の保管室では、防衛部隊が突撃者達に次々と撃破されてゆく。文化に染まって戦いを忘れたゼントラーディ人はもうゼントラーディでなく、飢えた戦闘集団の相手には既に成り得えなかった。

 移送拒否を決定した市長だが、味方が一方的に倒されてゆくのをただ呆然と眺めるしか出来なかった。そして ――

「 マイクローン装置が ・・・! 」

―― ついに奪われた。





 指令センターに隣接したミーティング・ルームで、グローバルとエキセドル、クローディア、未沙と輝、マックス&ミリアとブリッジ・メンバーが会していた。

最高位の2人が発する重々しい雰囲気に、集まった一堂に緊張が走る。

「 ―― 我々巨人は、戦闘用に作られた種族なのだ 」

 屈辱と無念に声を絞り出すエキセドルに代わり、グローバルが引き継いだ説明は以下のようだった。


 50万年以上も昔、宇宙にはプロトカルチャーと言われる人種が生存していた。ある時、勢力が大きく2つに分裂した。彼等は遺伝子工学を駆使して、戦闘用に合成した巨大な人類を作り上げた。それがゼントラーディ軍と監察軍の巨人兵である。
 
 彼らには最初から文化を与えられてはいなかった。身体が大きければ力も強い。文化を持てば、プロトカルチャーが滅ぼされてしまう危険もある。こうして文化を持たぬ巨人達は戦う事のみで、長い長い時代を過ごして来た。

 そしてひ弱なプロトカルチャーは遂に、自ら作った巨人と戦火の中で滅んだ。



「 その後我々は50万年もの間、ただ、ただ、戦争だけを続けて来たというわけだ 」

 エキセドルが鎮痛な面持ちで話を結んだ。「誰が為に我戦う」 ―― その目的も最早滅び去ったのに、残された道具達だけが作られた生命を消費するだけの50万年。


「宇宙は戦いに満ちあふれ、戦いあるところにこそ命がある」


 言い伝えられてきたゼントラーディ人の誇りは、(いくさ)しか与えたくない我々に対する、プロトカルチャーの操作の結果だったのか? 遺伝子に埋め込まれた闘争への渇望と、目的のない戦争。

―― なんと重く ・ そしてなんと軽い、50万年の戦い!


「 我々はプロトカルチャーによって作られた ―― “ 悪魔の人形 ” なのだ 」






 会議を解散後。指令センターにはグローバルとエキセドル、クローディアだけが残った。

「 我々は、どう足掻こうと戦争好きな種族なのかも知れませんな 」
「 違った生活に生きる糧を見付けた者もいる。一概には言えんよ 」
「 それは気休めに過ぎない。文明がどれだけ進歩したとしても、戦争は無くなりますまい。プロトカルチャー人が辿った道のように、です。我々だけではない。あなた方でさえ、戦争からは逃れないのです 」


 エキセドルはその恐るべき高性能の頭脳と持ち前の好奇心で、今では第一級の知識人として周囲に認められていた。そしてゼントラーディ人には珍しく、戦争に否定的な人物としても知られている。「彼の頭には知性の泉が湧き、体には文化の血があふれている」とまで人々に言わしめる程の、自分。しかし実際には、そんな私も戦争を志向する遺伝子で構成され、破壊を渇望する血が流れているのだ。

 「いつか戦争ではなく、文化でゼントラーディ人をまとめていきたい」と全身全霊で努めてきたが、その身はただひたすら呪わしい人形 ―― 私は、己を嫌悪する!


「 そう悲観的にならんでくれ 」

 グローバルは事実と理論しか認めないと分かっている相手に、ただ願いを口にする事しかできなかった。





 輝と未沙は艦外テラスに並び、風に吹かれていた。先程の衝撃的な事実に乱れた、考えや気持ちを落ち着かせたかった。

「 悪魔の人形か ・・・ 。戦う事しか知らないなんて、惨めだな 」
「 まるで、私達みたいね 」
「 え? 」
「 いつも喧嘩ばっかり 」
「 そうでもないじゃないか 」
「 嫌な女ね、私って ・・・ 」
「 ・・・・・・ 」


 輝は未沙の言葉に何も返せなかった。彼女は自分に厳しいが故にか、時々ひどく自己嫌悪に陥る時がある。しかしそれでも自分達の関係に、マイナスな感情を口にすることは今までなかったのだ。

 最近の未沙の言動には、輝からすると不可解に思われる事が時々あった。思えば輝がパトロール隊に異動してから勤務が合わず、前ほど一緒に過ごす事がなくなっている。


 いつ襲ってくるやも知れぬ、ゼントラーディ軍や監察軍。そんな状況での、地球人とゼントラーディ人の諍い(いさか)。閉塞的な現状に自身が消耗してゆくのを自覚してきた輝は、軍隊に居続ける事に迷いが生じていた。

だから未沙と話す時間が減った上に任務と自分自身に手が一杯で、最近の彼女の状況や気持ちを把握していなかった。

  ( 何だ ・・・ ? 何かあったのか? )


 以前は未沙と、とにかくよく喧嘩した。自分とは思えないくだらない理由で、早瀬未沙とは思えない低レベルな内容で。「それがあったから、仕事を越えた部分で理解し合えた」、という都合がよい捉え方もあるが ―― やっぱりアレは思い出すと、端から見てそれなりの立場の自分達はみっともなかった気が。

 今思えば自分が先にふっかけていたのだが、何故かと考えると “ コドモだった ” のひと言だ。加えて余儀なくされた急な世界の変化と、生き方の変更。理由が自分でも分からない物から分かっている物まで、色々な苛立ちや焦燥を彼女にぶつけて甘えていた節があった。いわゆる “ 思春期 ” というヤツだ。今では、そう多少自覚している。


 共に戦ってゆく中で尊敬できる “ 戦友 ” としての彼女を知り、“ 遅い反抗期 ” は終わったのだが。今でも、つい言い返してしまったりする。頭の良い未沙と意見を戦わせるのは張り合いがあり、自身の成長を感じるのだ。それにいつもはクールで有能なあの(・ ・)早瀬未沙が、輝の言動ひとつで感情を乱したりズレた事を言う。それは輝に、妙な満足感を与えた。

―― つまり輝は、喧嘩するのを楽しんでいた。当然、未沙もそうだと思っていたのだが ・・・ どうも、それだけではなかったようで。彼女の気持ちが分からず、かと言って口先だけで取りなす事もできない輝には、返す言葉が思い浮かばなかった。


  ( なんかヘンだ )

 今まで「なんでも分かり合える」と思ってきた自分達の間に、初めて違和感を覚えた。





 パトロール隊を引き連れてトラッド・シティへ飛ばしながら、輝は自責の念にかられていた。

  ( 俺の責任だ。反対されても、強引に装置を持って来ればよかったんだ! )






 廃墟と化したトラッド・シティで、もはやコンサートは不可能。カイフンは他の都市へ向かおうとしたが、車のエンジンが上手くかからなかった。
 
 ミンメイは四苦八苦するカイフンを眺めながら、輝と同様に自分を責めていた。

  ( 輝の方が正しいって、あの時どうして言えなかったの! )

「 動いた! ミンメイ、乗れよ 」

 ミンメイは自身の葛藤の最中で、呼び掛けにも気付かなかった ―― 街が破壊されたのが、まるで自分のせいのように思える。カイフンの舌打ちで我に返り、慌てて車に乗り込んだ。


 輝がトラッド・シティの上空からそれを見付け、ミンメイも車のリア・モニターに映るバルキリー隊に気付が付いた。着陸した輝がミンメイを追って走るが、車はそれを振り切るように発進する。 

「 ミンメイ 」
「 輝! 」

 急速に離れゆく距離 ―― それはまるで “ 軍人 ” と “ 歌手 ” として道を分けた、あの頃の気持ちを2人に感じさせた。





 廃棄されたゼントラーディ艦で、兵士達が次々と巨人に戻ってゆく。その様をカムジンは満足して眺めていた。

「 ふっはっはっは! 見てろ、地球の連中を叩きのめしてやる! 」


 かつては文化と活気に溢れていたトラット・シティ。その残骸となった姿に、重々しいエキセドルの声が重なる。


我々は戦闘用に作られた悪魔の人形 ―― Satan Doll なのだ


 文化に触れても結局戦争にしか生き甲斐を見出せない、プロトカルチャーの破壊の申し子。戦いを求めてさ迷う、悲しき宇宙兵たち。

―― “ 戦の為に戦う ” Satan Doll が、今まさに造られてゆく。


終わり

あとがき
輝と未沙の真面目なお仕事シーンを、たくさん見たいです。輝ってばちゃんと敬語も話せ、「不満分子」とか難し気な言葉を使えるじゃないか! よく見れば、以前より顔も大人びた感じです。19歳で隊長で、暴れる人を説得したり市長とやり取りしたりと、大したモンです。

戦争がある世界では早く大人にならざるを得ないのでしょうか。求められる責任や与えられる権限の拡大に何とか応えようとする彼を、未沙が色々手助けして ・・・ と妄想が弾みます。

作画は「ビッグ・エスケープ」“濡れ髪未沙” の平野氏
絵が可愛いですね。未沙は切れ長目&長いまつ毛で、たおやか~。輝はナイーブそう。プロポーションや髪の流れ ・ 毛先などの曲線のせいか、色気を感じさせる絵柄です。瞳が小さめなのが「表情が控えめながら繊細」という気がします。輝の片目顔が多く、お好きなのではないでしょうか。

輝の思春期うんぬん
SSを書き始めた頃の覚書を強引に消化しました。未沙の「嫌な女ね、私って」に対しての彼の反応は、正直に言えば「またひとりで思い悩んじゃってるよ、この人」と呆れ気味のようにも見えます。

それにしてもテラス・シーンの輝と未沙のやりとりに “ デキてる男と女 ” の匂いを感じる。デキてないと思うけどね。輝「そうでもないじゃないか」に彼の大らかさと男の鈍感さを感じて、萌え~

妄想メロドラマシーン
輝がミンメイと抱擁して抱き上げちゃったりするシーン。やっぱり彼の気持ちが意味不明です ―― というか、惹かれ合っているようにしか見えない ・・・ 。自己演出気味な所があるミンメイの思い込み、という事で処理したいが、ムキーーーッ!怒

カイフン
問題の「カーエーレ! カーエーレ!」コールは嫉妬故もあるのでしょうが、これがなければもう少し彼の評判も違ったと思います。「装置は市民の力で守る」と勝手に言い切った後、「俺達には関係ない」とさっさと街を後にする。こんな所がエセ反戦主義に見え、嫌がられたのでしょうか。

ムック本「マクロス・グラフィティ」によれば、「彼の心は平和を愛することより、戦いを、より直接的に “ 軍 ” を憎むことにむけられてしまった。人の立場をわかろうとしなくなってしまったのだ」(多分、編集人 織田訓好氏の言葉)という部分が、この回で現れているのかも知れません。

制作者のどなたか(河森氏?)が、「もっとカイフンの反戦主義をちゃんと描けばよかった」とおっしゃっていたのを読みました(出典を確認できず)。こんなみっともないだけの彼ではなかったはずで、残念です。なのでマクロスのキャッチフレーズ「歌で戦争を終わらせる」(だったけ?)を、彼の信念として出してみました。何気にエキセドルと同意見です。

ミンメイはなぁ ・・・
可愛いんだけど、もう少しカイフン任せは止めてしっかりして欲しかったです。自分がこの年齢の頃を思えば、まだ18歳ならこんな感じという気もします。でも芸能人の子達を見てるともっとしっかりしてプロ根性みたいな物を感じるので、甘やかされ過ぎな気もしてしまいます。

それなのに27話以前の愛嬌あるキャラがなくなっているのが、ガッカリです。TVの前半と FIRST のキャラを足して2で割ったような感じの彼女が、私の好みです。面白くて可愛くて、ネタになります。美樹本氏が彼女をたくさん出すのは、絵描きとして話や絵に描くのが楽しい存在だからではないかと私は思います。

ほか元ネタ
ブリッジ3人娘はムック本「マクロスグラフィティー」を参考に書きました。町崎は完全に創作で、柿崎の後任となるネタ・キャラです。“悲しき宇宙兵” の言葉は「マクロスTV版サントラVol.I」、“50万年の戦い” は「愛・おぼえていますか <音楽篇> サントラ」より。エキセドルの気持ちや風評は私の想像で、「ゼントランは何て寂しい存在なんだ」と切なくなりました。エキセドル、貴方は素晴らしい存在です。

CDジャケット
 ゴメン。くっ付けたくない 
Amason.co.jp

この輝、カッコイイよね。銃を持ってる彼は、新鮮
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Re: 「分岐した世界」様 

初めまして、de様。ご訪問と初コメントを頂戴し、ありがとうございます (..) リアル世代ですか。私は少しズレている?ので、あの時代の盛り上がりを肌で感じられた方々が、羨ましいです。

7やFはどうにも波長が合いません
各々の魅力があるのだろうと思いますが、私もやっぱり初代が1番シックリします。キャラの気持ちや行動が、トンでなくて、解るんですよね。そうそう! おっしゃる通り、「リアルな青春物語」だと思います。地味で素朴で、純真な彼等(褒めているように見えませんが、ホメています)に出会えて、良かったです e-257

ブリタイとエキセドル
この2人のその後の交流など、見たかったです。ブリタイ閣下はあれ程の存在感を見せたのに、第二部以降では余り活躍が見られません。カムジンのSSの中で描こうかと思っているので、いずれUPできる日が来たら、是非ご覧になって下さいませ。

マクロスシリーズは、パラレルワールド
河森氏ご自身が、そういう楽しみ方がお好きな感じですよね。空想の幅シロを残して頂き、このように二次創作でマクロス・ワールドを堪能させてもらっています。

一条一家
可愛い家族模様を見せて頂き、ありがとうございます。そうそう。輝はしっかり者でちょっと気が強い女性陣2人に、敷かれていると思います。でもココという所ではビシッとしてくれ、彼女らも彼を立てるし頼るしでしょうネ b’∀`

2013年
年末のご挨拶を、ありがとうございます。de様も良いお年を & 来年もどうぞ宜しくくお願い致します e-68

分岐した世界 

アニメ「マクロス」をリアルタイムで見ていた世代の者です。
 いまでも、暇になるとDVDを見ますが、初代マクロスのリアルな青春物語以外の、7やFはどうにも波長が合いません。
 やはり、魅力的な登場人物が多かったのが、原因なのでしょう。
 特に、造られた存在ながら、深い理解力をもったブリタイとエキセドルのファンです。
 私どもから見れば、放映されたマクロスシリーズは、パラレルワールドのように思えます。
 同じ人物を得ても、別の表現に走っている世界。
 
 今頃、宇宙の果の「新地球」でこんな、会話があるような気がします。
 未来「ねえ、ママ私思うんだけど」
 未沙「なあに、未来」
 未来「どうして、こうも我が家の男は寝呆助なの?
    ママ、メガロードの新婚時代、パパに優しくしすぎたんでしょう「あら、いいのよ。輝。護衛部隊の指揮なんて、マックスに任せて・・」
  未沙「未来!」
 そこへ、 旦那様の寝呆スケ顔・・・は、恐ろしい女神に恐れおののく。
マクロスのキャラクターは澄んだ水のように、私たちの心をなんなく、受け止める稀有な存在です。
 彼らに会えて、本当に幸運でしたね。

 管理人さんへ
 よいお年を! 2013年ですが。

01/01 00:57 拍手鍵コメ様 

ご挨拶をありがとうございます。

最近なかなか他ブログ様にもお伺いできずにおりました。
辛口トークですか … 今まで人に言われた事を振り返るに、そんなつもりがなくとも私は辛いらしいです。でも悪気はないので、気にしないで下さるならお言葉に甘えさせて頂こうかな?

私の文章は甘ったれた感じだと自分では思っていますが、本当は淡々としたシブイ語り口が好きです。始めからちゃんと読み直したいと思っていましたので、近いうちにお伺いさせて頂きますねe-68

今年もどうぞ宜しくお願い致します ♪

私も未沙ハマリです ❤ 

いえいえ、こちらこそご訪問・コメントを頂き、ありがとうございました。

未沙ってば、私のツボなんだなぁ
好きな作品は多々あれど、私がアニメで入れ込んだのはマクロスだけなんですよね(正直「サイボーグ009」も危ないですが)。未沙のように美人でおしとやかそうなのに、仕事はバリバリで結構キツイ事を言う。だけど本当は可愛い人で落ち込んだりもして、でも芯が強い ―― みたいな女性が好きです。

FIRSTの濡れ髪未沙とファーストコンタクト
うわ~っ。そ・そ・そうですよね! 考えていませんでしたが、来年には少なくともソコまでは見れますよね。今までなかった未沙の色々な表情やキス・シーンもでちゃう あの2人が … って、ずごく興味津々です。超時空ライバーはアレ!?でしたが、基本的には美樹本御大に期待してるんですよ、ワタシ。

また来年も是非おいで下さいませ! 私なりの品ではありますが、取り揃えてお待ち申し上げます。では今年はどうもありがとうございました v-352

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