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「SS (二次創作小説)」
超時空要塞マクロス 第二部

混迷の疾走

 2011年12月中旬 ―― 丁度 今頃の、「第34話 プライベート・タイム」前の話です。

 輝にとって最も近しい大人の男性像であっただろうフォッカーが亡き後、周囲にいた様々な男達が、時に教え ・ 時に自分の生き方でもって輝を導いたのだろうと思います。そんな輝と、過ぎ去りし日々を彼に重ねるグローバルの話です。

12.12.10 UP


 輝は上階の機密エリアを、最奥へ向かって歩いていた。最近やっとパトロール隊の仕事も落ち着き、余裕が出てきたところだ。そこへ総司令から直々の呼び出し。随分と改まった感じに、何となく嫌な予感がする ―― 面倒事じゃないといいけど。


コン  コン


 ノックの後すぐにいらえがあり、輝はドアを開けて入室した。ここに来るのは新型可変戦闘機開発チームへの配属命令と、首都パトロール隊の中隊長任命の時だ。天国と地獄 ―― まで言わないが、落差が大きい重要な節目を言い渡された場所である。

「 一条大尉。まぁ楽にして、座ってくれたまえ 」
「 はい 」


 薦められたソファに腰を下ろす。クローディアがコーヒーを2人の前に置いて退出すると、グローバルがゆったりした調子で話をし出した。
 
「 パトロール隊の方は、どうかね? 」
「 隊員達はバトロイドの扱いに慣れてきましたし、隊長クラスも上手くゼントラーディ―ディ人とやり取り出来るようになっています 」
「 うむ。君が来てから、地球 ・ ゼントラーディ双方の死傷者が大分減ったと聞いているよ 」


 ゼントラーディ人による暴動が各地で始まった当初、気が高ぶっている彼等を武力で取り抑えるような対応が中心だった。大抵が手近な物を壊したり、地球人を払ったりする、元は暴動と言う程でもない行為だ。しかしつい感情的にやってしまった些細な事も、巨体の彼等がすれば大事故になりかねない。

 恐怖が地球人を大騒ぎさせ、ゼントラーディ人は引っ込みがつかなくなったり、余計に興奮したり。そこへバルキリー隊が到着すれば、本当の暴動や惨事へ拡大する場合も多かった。

「 彼等にも僕達と同じ、希望や思いがある。そんな当たり前を、忘れてしまいがちなんです 」
「 繰り返しだな。地球統合時代の、愚かさの 」
「 ―― 違いが生む争いは、これからも繰り返されるんでしょうか …… 」
「 そうならないよう、我々はその芽を摘んでゆく必要がある。これからも頼むよ、一条大尉 」
「 ・・・ はい 」

「 ゼントラーディ人もつい力で示そうとするから、パトロール隊も大変だと思う。しかし君のやり方は、彼等を極力傷付けずに済むものらしいな 」
「 銃を向けられれば、誰だって興奮しますから 」
「 そうだな。ましてやゼントラーディ人なら、それだけで反撃に出させてしまうだろう 」
「 自分達は武器を装備している。隊員達には、それを自覚するようにと伝えています 」
「 ほう? ―― それはフォッカー少佐の教えかね? 」
「 いえ。以前、早瀬少佐に 」
「 ああ、早瀬君か 」


 グローバルはそう言うと、コーヒーをひと口含んだ。輝も自然とカップに手を伸ばす ―― やはり戦争の歴史は、繰り返されるという事なのだろうか? 輝の部下にも、同僚のゼントラーディ人を快く思わない隊員はいる。言葉や受け止めのズレ等で確かに誤解や理解不足はあるが、それでも共にいる内に徐々に近くはなっているのだ。解り合おうとすれば、争いを避けようとすれば …… 。

 互いが次の言葉を考えているような間の後、先にグローバルが話を切り出した。

「 君に今日ここへ来た貰ったのは、内密に話があってね。まだ未発表なので、誰にも口外しないで欲しい 」

 慎重な前置きの後に説明された話に、輝は失望を禁じ得なかった。月面アポロ基地で建造されているSDF-2 ―― メガ・ロードと改名した新造艦を始めとする、ある計画が進んでいる。その乗員を選考する為、グローバルは主だった者達に面接をしていると言うのだ。
 
「 君を是非に、と思ってね 」
「 どういった目的の計画なんですか? 」
「 今それは言えない。ただ、使命の為に二度とここには戻れない。その覚悟が必要だ 」
「 まぁ、それは軍人ですから 」
「 君は身近な家族はいないね? 悪いが個人データーを確認させてもらったよ 」
「 別に構いません。身近どころか、全くいませんし 」
「 ―― 自分の家族は、どうかね? 」


 輝はテーブルに置かれた、恐らく自分に関する意外と厚いファイルを何となく見ていた。だが問い掛けの意味が分からず、顔を上げる。さり気ない声の割に、予想外に真剣なグローバルの目と合った。

「 え? 自分の家族って ・・・ 」
「 君が未婚なのは知っているよ。将来を約束したとか、そうなるかも知れない女性がいるか、という事だ 」
「 いや、まだ結婚とかそんなの、僕は ・・・ 」


 自分のプライベートに突然切り込まれて、輝は今までとは違う種類の緊張感を覚えた。先程までは仕事の話をしていたのに、何故こんな質問が出るのか。それに結婚など考えた事もないので、どう答えればよいか分からない。

「 驚かせてすまなかった。家族、場合によっては親戚単位での乗船になるから、重要な確認点なんだ 」
「 ずいぶん大掛かりな計画なんですね 」
「 そうだな。じゃあ君の方は、家族の問題は無いね? 」
「 ええ ・・ はい 」

 「無い」まで言われると正直とまどうが、輝は認めた。家族はいないが、職場の仲間や親しい友人ならいる。マクロス・シティも暮らしやすく、馴染の人も多い。しかし仕事なら遠く離れてしまうのも、仕方のない事なのだろう。多くの同僚達が地球各地へ散って、連絡を取っている者もいれば、音信不通もいる。

  ( 親父が死んでからは、ずっと宿無しみたいなモンだ )

 ファン・レーサーと共に、世界各地を転々とした。陸地には終わりが来るが、空は世界中どこにでもある。また空から空へ、渡って暮らすだけだ。


 でも ――

「 あの ・・・ 早瀬少佐も、乗るんですか? 」
「 彼女には大役を引き受けてもらうから、政府や軍内で渡りをつけている最中だ。決定後に話す。家族状況なら、私は確認するまでもなく知っているしな 」
「 子供の頃からの付き合いだそうですね 」
「 うむ。それにお父上からも頼まれている。早瀬君から聞いたのかい? 君と親しいらしいな 」
「 え、あ、はい 」


 なんだ、急に ・・・ ? ―― 輝は先程から何となく感じていた緊張が、突然跳ね上がったのを感じた。何故こんなに自分が焦りを感じているのか、分からない。グローバルの様子はいつもと変わりないのに、何となく目を合わせ難い。

「 すみません。仕事でもそうですけど、色々面倒を掛けてます 」
「 ははは ・・ 。私も、色々助けられているよ 」
「 はは ・・・ 」

 どうして俺は、謝るんだ? ―― 可笑しくもないのに笑い返しながら、輝は自分が浮ついているのを自覚していた。間が持てなくて、落ち着きなくコーヒーに手を伸ばす。


 グローバルは言葉を継ぐでなく、胸ポケットの革ケースを紐解くと、愛用のパイプが現れた。卓上の木箱へ手を伸ばすと、中には複数のパイプと缶や布等が入っている。指触りを楽しむかのように葉を揉み、小分けにして穴に詰めてゆく。口に咥え馴染を確認し、マッチを擦った。


シュッ


 どこか懐かしい匂いがし、ジジジ ・・ と暖かな炎が揺れた。パイプを数回くぐらせると、満足したように深く背もたれに寄り掛かかる。




 芳醇な煙がゆったりと天井に広がる時には、輝の緊張も解けていた。グローバルはパイプを口元に持ち、合間に吹かしながら ぽつぽつと話す。
 
「 昔からよく気が付いて、世話焼きだったからね。明るくて、優しい()だった。まさか軍人になるとは、お父上も私も思わなかった 」
「 ・・・・・・ 」
「 あの子が昔の温かさを取り戻しつつあるのは、仲間や君のお蔭だと思っている 」
「 いえ、別にそんな ・・・ 」
「 ありがとう 」


 輝は否定しようと慌てて身を起こしたが、じっと目を見て言われ、小さくうなずいた ―― 早瀬提督に頼まれたって言ってたな。未沙が本当に大事で、心配してたんだ。

「 大切な人を続けて亡くしてね。早瀬君の落胆はひどくて、彼女自身も周りも どうしようも無かった 」
「 少し ・・・ 聞きました 」
「 そうか ―― ライバー君は、余りに急だった。芽吹いた恋は、花を咲かす事を許されなかった。蕾のままに摘まれ、茎は折られ。そして彼女の心には、根だけが残った 」
「 ・・・・・・ 」
「 母親の病気を知ってはいても、親が死にゆく姿を見るのは辛い。彼がいなくなってからも、あの子はよく耐えたよ。愛しい人を一瞬にして失う痛みは、私もよく知っている 」

 グローバルは自分がもっと早く駆け付ければ、ライバーを救えたかも知れないと言った。今でもそれを悔やみ、未沙に申し訳なく思っているとも。また自分も恋人を事故で亡くし、妻子も大戦で失った事を語った。


「 恋人がいた心の空白を、妻が満たしてくれた。でも恋人 ―― あの年上の優しい女性ひとの事は、忘れない 」
「 え ・・・ ? 」
「 もちろん、妻を愛している。でも恋人を今でも愛しているし、忘れるつもりはない 」
「 ・・・・・・ 」
「 不実だと思うかね? 私はそうは、思ってないよ。恋人と過ごしたあの時代ごと、私は彼女を愛している。あの頃の若造の自分を、少し疎ましくも思った親を、励まし合った友人を。若い君には、まだ分からないかも知れないが 」
「 ―― 少しだけ、解るような気がします 」

 グローバルは軽く眉を上げて輝を見ると、「そうか」とつぶやいてパイプを手の平でくるんだ。穴に棒状の物を入れて葉に触れると、道具を木箱に戻す。


紫煙


「 妻を紹介されて、悩んだよ。恋人を忘れるのが申し訳ない気がしたし、彼女が可哀そうに思えた。妻にも失礼だ、と 」
「 では何故、結婚を ・・・ ? 」
「 恋人の事を話したら、“ 彼女を愛した貴方を、愛してるから ” と許してくれたよ。忘れなくていい、とも 」
「 ―― 心の広い奥さんですね 」
「 本当の胸の内は分からないがね。でも彼女と妻では愛が違うと、解ってくれていたんじゃないかな 」
「 愛が、違う? 」
「 上手く説明できないが。まぁ結局、彼女は思い出だという事だ。でも間違いなく最後まで、私の人生の宝だ。妻と共に 」


トン トン


 グローバルはパイプを逆さにして、灰を落とした。クローディアがカップを差し替えに来て、随分と時間が経っていたらしい。新造艦の件は内密にするよう念を押され、輝は退出を許された。
 

  ( 色々あり過ぎて、何だか分からなくなった )

 輝は総司令室を後にして、エレベーターを待っていた。新造艦の任務のこと、今後のパトロール隊のこと、自分の将来。昔の未沙と今の未沙、ライバーのこと。グローバルの過去と、彼の思い。

 話を聞きながら心の端々で感じた事を、きちんと考えたいと思った。心の中でモヤモヤしていた何かと引っ掛かる、大切な事ばかりな気がする。輝は「ああ、もう!」と自分の思う通りにならない頭を、イライラと掻いた ―― ゴチャゴチャしてて、嫌になる。


「 なっ ・・ なんだね、君は! 」

 驚き声で目を上げれば、いつもは厳めしい顔のご老人がビックリした顔で立っていた。輝は頭を下げて横に避けたが、一向にエレベーターから出ようとしない。
 
「 あの、中佐。降りないんですか? 」
「 一条大尉。グローバル総司令の所に行っていたのか? 」
「 ええ ―― あの、どうぞ 」
「 いや、降りんよ。いいから乗りたまえ 」


 この上の階はセレモニー・ホールしかない。輝は不思議に思いながらも、言われた通りにした。やはり階のボタンは1つも押されていず、中佐に行先を聞くが返事がない。「耳が遠いのか?」と振り返えれば、待ちかねたように話し出す。

「 ああ、押さんでいい。君に少々、聞きたい事があってな 」
「 僕に、ですか? 」
「 総司令は最近、色々な者を部屋に呼びつけているようだ。君も呼ばれたんだろう? 」
「 ―― はい 」
「 一体何の話だね 」
「 いや、それは ・・・ 言えません 」
「 どうも若い者が中心のようで、この老体にはひとつも相談してくれん。彼が尊敬する早瀬提督だって、元は私が指導したと言うのに 」


 輝は「ああ、厄介なのに捕まっちまった」と内心思いながら、務めて平静を装う。未沙なら「そうですか」と一言で切って捨てる場面だが、さすがに自分にそれは出来ない。この昔堅気で頭に血が昇り易い人は、相手が男なら手を上げるかも知れない。自分の祖父でもおかしくない年代の人を抑え込むなど、輝はやりたくなかった。

「 私は本気で、今の地球の未来を憂いている。誤った方向に進まんか、心配でならないんだ 」
「 お気持ちは分かりますけど、言えないんです 」

 なんとか穏便にと思ったが、初め弱々し気だった中佐は、眉間にシワをよせて口調が強くなってきた。エレベーターを動かそうと操作盤へ向くと、「まだ話は終わってない」と止められる。誰かエレベーターを呼んでくれないか、と切実に思った。
 
「 いい加減に言ったらどうかね。君から聞いたとは言わんよ 」
「 すみません。総司令にくれぐれも、と言われているので 」
「 君はグローバル君を随分信頼しているようだが、人を安易に信用しない方がいいぞ 」
「 総司令にはマクロスの頃からお世話になっています。地球でも ――
「 君はグローバルに使われているだけだ 」
「 ・・・・・・ 」

 中佐が他人を貶すのは、今までも見てきた事だった。だから大人しくして何んとかやり過ごそうと、輝はだんまりを決め込む事にする ―― 何を言ったって、どうせ聞きやしないんだ。未沙の言う通り、話し疲れるまで黙って聞き流して、最後に「言えません」でいいや。

 持久戦に持って行く事に決めれば、輝は楽な気持ちで応じる事が出来そうだった。未沙の様子を思い出して参考にし、態度だけは聞いている風を装う。グローバルへの批判を右から左へ聞き流し、頭だけは話に合わせて上から下へする。


「 あの男は物の分かったような事を言うが、腹の底では違うぞ。貴様のような若造など、簡単に騙す 」
「 ・・・・・・ 」
「 そうだ。前にゼントラーディ人の部下の、配置転換をしたろう? 同士撃ちをさせないように、等と聞こえがいい事を言ったらしいじゃないか 」
「 え ・・・ ? 」

 それは確かに言った事だ。暴動に武器が用いられ始めた頃にグローバルと輝で相談して、ゼントラーディ人を戦線から外す事にしたのだ。

「 貴様、その後を知らんだろう。はっはっは! 奴ら、徹底的に排除されたぞ 」
「 排除? 」
「 ああ、排除だ。戦闘に関わりうる、全部署から 」
「 どうして ・・・ っ!? 」
「 情報や物資の横流しをしたり、下手をすれば内部から手引きして、敵を引き入れんとも限らんからな 」
「 そんなこと! ――
「 貴様には耳触りの良い事を言ったかも知れんが、総司令を務める男だぞ? それくらい、考えて当然だ 」
「 俺にはそんな事 ・・・ 」
「 さあ、グローバルの本性が分かったろう。だから ―― おい! どこへ行く 」


 輝はエレベーターの扉を開け、廊下を走った。角を曲がると丁度グローバルとクローディアが、こちらへ向かって歩いて来る。
 
「 総司令! 」
「 一条君。急いで、一体どうしたんだね 」
「 ゼントラーディ人の隊員を外したのは、内部からの反乱を防ぐ為ですか? 」

 ただならぬ輝の様子に戸惑っていたグローバルだが、その一言で顔を引き締める。クローディアもその隣で表情を消した ―― 本当なんだ ・・・ 。

「 そうだ。少しでも可能性があれば、そうせねばなるまい 」
「 どうしてですか !? ゼントラーディ人を信じていたハズですよね? 」
「 信じているよ 」
「 なら、何故 ・・・ ? 隊員達は今まで一緒にやってきたんです 」
「 彼等には内乱を起こす力がある。だから、危険なんだ 」
「 たったそれだけで、決めつけるなんて ・・・ 」
「 一条大尉 」

 責めるような言葉にクローディアは叱責したが、輝は止まる事が出来なかった。

「 総司令だって結局は、理解しようとしてないじゃないですか! 」
「 理解したいと思っている。だが時間が無い。思いだけで現実は変わらない。人は着いて来ない 」
「 一条大尉。総司令にもお立場があるのよ。個人としての思いと相反する事をしなきゃならない時も、現実にはあるの 」
「 すまんね 」
「 それは ・・・ 分かります。分かりますけど ・・・ ! なら何故、俺にはそう説明して下さらなかったんですか? 」
「 それは ・・・ 」

 輝の強い態度にも落ち着いて応じていたグローバルが、初めて言い淀んだ。自分の中が整理つかない状態のまま、願うような気持ちで言葉を待つ。


若葉と輝き
混迷の疾走


「 ―― 君は、まだ若い。もう少しだけ、君の世界を美しいままにしておきたかった 」
「 ・・・・・・ 」
「 そんな理由では、いけないかね …… ? 」


 ―― 分からなかった。何故、こんなにも体中の血がたぎるのか。頭が熱く燃えるのか。この感じは怒りだと、分かっている。だが、それ以上の何かが胸を突いた ―― 俺は …… 。

 輝は無言で頭を下げると、体を翻して走った。

「 一条大尉! 」
「 いい。そっとしておいてやろう。私の感傷に、彼を付き合わせてしまったようだ 」


 角に身を寄せていた中佐を驚かせたが、謝りもせず過ぎる。エレベーターで遅々としてなどいられず、非常階段を数段飛ばしながら駆け下りた。

―― 走らずにはいられかった。言葉にならぬ何かを、叫びたかった。

  ( くそっ! くそっ! くそっ! )

 今日あった事も自分の感情も、整理できそうにない。でも誰かに相談する事も出来ない気がする ―― 例え未沙にだって。逆に何故か、彼女には知られたくないと思った。


 12月の冷たい夜を、無言で声を上げる輝が疾走する姿があった。

おわり

あとがき
遅ればせながら第二部輝の葛藤編です。SS「第28話 MY ALBUMU ~ side 輝 ~」で説明的に流してしまったので、場面で少し書いてみました。その他、今後の布石も少々盛り込んでいます。

グローバルはキザか
女性を花に例えたり、日常会話で「美しい」という言葉は、普通に出る物でしょうか? 私は「綺麗」等ですが、諸外国なら登場しそうです。グローバルはイタリア男らしいですし、人生経験もある人なので、これ位は言うかと思いました。

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 Comment 

Re: 拍手「何度見ても笑う」様 

こんにちは、ぱよぷー様 ( ・∀・)ノ 「公開コメにて、お名前を呼ばせて頂きました」

拍手小噺「ミリまち ブート・キャンプ」
何度もアレらを見て頂き、ありがとうございます。自分でも腹がよじれるかと思う程に吹き出しながら書きました。続き、ありますよ。私の脳内では、もうエンドレスの、旬なネタです。いずれUPさせて頂くと思います。何しろ町崎が不死身過ぎて、終りが見えません。 e-68 「拍手、ありがとうゴザイマス~」

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Re: 「未沙への想い」様 

マクロス同好の志の集うサロン
って、イイですね~ e-449 うふふ・・ぶほほ・・(← ?)とマクロス話で盛り上がりたいです。マクロスと輝未沙、バンザイです

輝は軍以外にも、未沙との今後についても思い悩むところがある?
両親を見ていないので、自分の結婚観に自信が無いのはありそうですよね。「いつ死んじまうか分からないけど」も有り得そうですが、それは愛・おぼのSSで出すので、TV版では採用しないつもりです。

ライバーという大切な人がいたからでは
輝はライバーをどう思っているか。知りたいですよね。美樹本氏がFIRSTの火星編で輝とライバーを対面させた理由が、そこに繋がると良いと思っています。ウチではSS「ライバー少尉の火星リポート」冒頭で、ライバーの写真を見た輝が彼を調べるシーンを入れています ―― 入れたんですが、自分で描いておいて「なんで調べたの~?」とずっと思っているので、困ったモンです。そうです ・ そうです。疑心暗鬼になる輝を出したかったのです。色々重なって未沙との仲が進まない輝ではありますが、余り深刻ではない感じです。愛・おぼ輝なら結構深刻にさせますが、たった2歳違い(でも第二部では同年だけれど)でもTV版の方が思考が曖昧で考えが足りない感じです。

最近は他の方の解釈も拝見できて、色々と考えさせられますよね。オトナの楽しみ方、と言うコトで e-68

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Re:  「グローバル総司令」様 

グローバルらしくていいですね
二次創作に「らしく」は、最上のホメ言葉だと思います。ありがとうございます e-446 彼は「白い追憶」やTV版の落ち着いた感じが好きで、放映開始当初の「ちょっと鼻の下伸ばした感じ」は、あまり好みでないんです。リアルも大切ですが小説ですから、多少は凝った言葉で飾りたい。輝 ・ 柿崎 ・ オイグル ・ カムジン以外の男性キャラは、皆キザめです ―― あっ! 町崎は別カテゴリーです(笑)。

奥様と彼女の回想シーン、比喩は、輝、未沙、ミンメイのことでしょうか?
あははー e-257 実は余り考えていません。若者を見て何となく自分が若い頃を思い出し、アドバイスめいた感じを匂わせながら自分の感傷に浸っていたのでは? ← ヒドイ。でもある程度の年を経ると、人は自分の人生を誰かに伝えたい ・ 引き継ぎたいと思うのではないでしょうか? 特に何かを成したと思った男性は。グローバルは子供がいない(私設定)ですしね。

日付、そうでした。直そうと思って忘れていました(笑)。あとアイフォン画面をありがとうございます。へー、こうなってるんだ。参考にさせて頂きますネ。v-218 「ぐっじょ!」

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