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「SS (二次創作小説)」
Macross Befor

おいしい 思い出

 輝が小学校低学年~中学1年と、30歳代頃の話です。飛行機野郎 ・ 一条親子の暮らしぶりの妄想設定も、つらつら織り交ぜております。Macrss Beferの目次を見て「少ないなぁ」と思い、前々から考えていた物を書く事にしました。

Java script を使用した画像があります


♪ おいしい おいしい 思い出たべよう


 輝は未沙の歌声に引かれて、キッチンに顔を出した。未来みくが小さい頃に幼児番組でさんざん聞いた、誰でも覚えやすい歌詞と曲の、ほのぼのした歌だ。

 飲んでいたコーラを片手に、クルクル働く妻の背を見る。彼女は時々歌ったりして、本当に楽しそうに家事をこなす人だ。夕方から家族で出掛ける予定で、早めの夕食を作っていた。


♪ ぼくは おにぎり


鼻歌まじりの優しい歌声と調理の音が、輝を遠い過去に連れて行った ――

2012.8.10 UP


 日本の北半分に位置する、都会から少し外れた町。車で1時間も走れば、街にも田舎にも行ける。中学は1校だけで、高校は電車で数駅先にしかない。駅前に1軒あるスーパーみたいなデパートが身近な流行の発信地で、コンビニなんてまだ近所にはない。そんな時代と場所に、一条父子は住んでいた。

「 輝ちゃん。これ、お父さんと食べて 」
「 ありがとう、おばちゃん 」
「 お留守番、エライね。1人で寂しくないかい? 」
「 シロがいるから 」

 隣のおばさんは、おかずの差し入れをよくしてくれる。鍋一杯に作った煮物や生った実などを、「ついで ・ ついで」と押し付けるようにして渡してくる。代わりに父が屋根を直したり隣の庭木の枝を切ってやり、輝が草むしり等してお返ししていた。


ボリ ボリ ボリ ・・・

「 そんなに掻いて、どうしたの? 」
「 赤いプツプツができちゃって、カユイんだ 」
「 オバさんに、見せてごらん 」

 むき出しの手足だけでなく服の中まで続く発疹に、彼女は「あんたソレ、ダニだよ」と即座に言った。日当たりが悪く古いこの借家で、掃除も行き届かない男所帯では致し方ない。

 おばちゃんは乱雑な薬箱を一通りあらためて、結局自分の家からキンカンコンを持って来て塗ってくれた。掻き壊した所は嫌がると、「男ならガマンしな」と無理やり塗る。けれど滲んだ血に痛々しそうに目を細め、「後でお父さんに言ってあげるから」とプリプリして帰って行った。


♪ 虫刺されに キンカンコン

楽天市場

こんなカンジかなぁ?
画像はイメージで、話とは無関係です


「 シロ。父ちゃん、おそいな 」
「 くぅ~ん ・・・ 」

 焼きつけるようだった陽が沈む頃、輝は犬小屋の前に寝そべるシロを撫ぜていた。雑草だらけの庭のあちこちにボコボコと、シロが涼む為に掘った穴が空いている。それをオレンジに染まった生ぬるい空気が満してゆく夕刻、1人と1匹の兄弟は父の帰りを待っていた。そんな事は慣れっこなのに、今日は何だか心細い ―― きっとオナカが、すいてるせいかな … 。

 シロの土で汚れた腹をさすりながら、黄ばんだ毛に顔を埋めた。確かに息づく自分以外の存在に、少しだけ涙ぐむ。

「 おまえ、犬クサイぞ? 」

 庭は広くシロは中型犬で、当然屋外で飼っている。キャンキャン吠えつく友達の家の澄ましたチビ犬と違い、シロは高級でないが優しい奴だ。更に増えた輝の虫刺されを、長い舌でペロペロ舐めてくれる。

「 輝、帰ったぞ 」
「 父ちゃん! おかえりっ! 」  「 ウォン! 」
「 遅くなっちまったな。晩メシは ―― 」

 父がバイト先のおカミさんから貰った煮物と、隣のおばさんの煮物と、近所の肉屋の揚げ物。2人と1匹で食べた夕飯は美味しくて、人のなさけの味が沁みていた。


♪ おとうとは コロッケ


 毎年ダニ対策のバルソンを焚くが、夏になると父子して全身カユクなる。隣のおばさんに「元から絶たなきゃダメ」と勧められ、輝と父は詰めっぱなしだった押入れの奥を引き出す事にした。無駄に広さばかりある家は、古い建て方なのだろう。あちこちに、大きな押入れがあった。

 何が入ってるか分からない段ボールを開けると、小さくなった子供服や、カルキが固まった加湿器などのガラクタ。その中のひとつに数年分の古い学用品と、夏休みの宿題だった日記帳や工作があった。


  8がつ2か すいようび
  『 とうちゃんと すいか() たべた 』
おいしかったかな? かんじた ことも かこう。 

  7月28日 月よう日
  『 ばあちゃんちでキュウリにみそをつけてべました。おいしかったです 』
おばあちゃんのキュウリ、おいしそうだね。かん字も使おう。 

  八月二十五日 木曜日
  『 お父さんのチームの人達に、枝豆をもらいました。冷凍のだけど、塩味が いていました 』 
一条君の日記は、美味しい話がたくさんありますね。 



「 ―― 輝。どっか、行くか 」
「 どっかって、どこ? 」
「 友達はどんな所、行ってるんだ? 」
「 ハワイとか、ネズミー ヒィーッ!とか、かなぁ 」 
「 ちょっと遠いな。しかし こんな田舎じゃ、ロクなとこ無い 」
「 去年行った、海は楽しかったな 」

 輝は友人家族の申し出で、一緒に海水浴に行ったのだ。大きなワンボックスカーに7人で乗り込み、お弁当やバーベキュー・セット、たくさんの海水浴グッズと共に行った。泳ぎは学校のプールや、祖母の家に行った時に川で学んだ。しかしそれとは一味違った思い出は、輝に海を好きにさせた。

 旅行など、日帰りですら行った事が無い。父は親子の生活だけでなくチームを維持する為に、働かねばならなかった。アクロバット飛行の出演の合間に、幾つものアルバイトを掛け持ちした。機体の整備やチームのマネージメント、メンバーの面倒を見て。日本では仕事も大会も少ないから、外国に行くことも多い。時には輝を祖母に長期に預け、休む間もなく父は飛び、そして働いた。


「 でっかい握りメシ持って、行くか 」
「 ホント !?  それなら、伊勢屋のから揚げと玉子焼きもな!」
「 喰ってばっかの休みじゃ、ブタになっちまう 」
「 それは父さんだろ~ 」

 他の家のような思い出がない自分を、父が不憫に思っているのが輝には分かった。だから、精一杯嬉しそうに答える。父は、父親がいない人だ。こういう事に憧れていたのかもしれない、と思う。

 伊勢屋の惣菜は、近所でも「旨い」と評判だ。でもそれを年間行事にというのは、普通の家庭から見たら味気ないのかも知れない。友達の家の海のお供は、手作りの弁当だった。唐揚げ ・ 玉子焼きはもちろん、具たくさんの太巻きやサンドイッチ、フルーツや数種類の飲み物 ―― お父さんにも食べさせたいな、と思いながら「ウマイ、ウマイ」って食べたっけ。優しそうなお母さんだったな …… 。


♪ おとうさんは ビール 


「 お父さん、ビールこんなに持って行くの? 」
「 海と言えば、キンキンに冷えたビールだろ 」

 父は酒が大好きだ。遠征でキャンプを張る時は、メンバーやレース仲間に振る舞う用に、保冷器まで持って行く。部品などを置いている広いこの家には、普段から自然とチーム・メンバーが集まった。各々が好きなアルコールを持ち寄り、数人集まれば酒盛りだ。ドンチャン賑やかになれば、隣のおばさんが作り過ぎたおかずを「ここぞ」とばかりに持って来る。すると自然と隣のおじさんも入って、近所も合同の宴会になった。

 輝は海水浴に備えて、何度目かの荷物の確認をしていた。嬉しくて何日も前から持ち物を集め、そんな息子を見て父は伊勢屋に惣菜の予約の電話を入れた。早寝早起きで健康を心掛け、準備は全て万端だった。

それなのに ――

じゃば じゃば じゃば ・・・


 雨どいから溢れる滝を見ながら、輝は自宅の廊下で唐揚げを齧った。今日はひとつ丸々口に入れて、得意の頬張りをする気にもなれない。汚れたテルテル坊主が、ベロベロになって軒下に落ちていた。台風の予報を聞いて、「来るな ・ 来るな!」と一生懸命に念じたのに ―― ちり紙なんかで作ったから、御利益にあずかれなかったのかな?

「 伊勢屋のバクダン、大した事ないな。これじゃ、不発弾だ 」
「 あはは ・・・ 。でも、オレはウマイよ 」

 ビール片手に父が、珍しくおどけて言う。輝はそのヘタな冗談に、小さく笑い声を上げた。普段は高くて買わない、茶色い味付き玉子。楽しみにしていたのに、思っていたよりボソボソしてて美味しくない。喉に詰まった黄身を、ウルトラ・コーラで流し込んだ。

 もう数年空き家になっている犬小屋は、屋根が今にも吹き飛びそうにガタガタ鳴っていた。危ないから処分すると言う父を、「犬が迷子になって来るかも」と引き留め続けた ―― あれも、もう壊さないとな …… 。


「 シロ! こっちだ 」  「 ワン! 」

迷い犬だったシロは、本当の飼い主の元へ帰っていった


 今日は詰襟でなく、ジャージで登校だった。学校が午前中で終わり、片道30分の帰り道を友達と歩く。輝は部活など入らず、大抵の放課後は自転車で30分の飛行場に行く。しかし馴染のそこは改修工事の為、しばらく休業で入れなかった。だから午後は中学で知り合った、この友人と遊ぶ約束だ。

「 一条、弁当持ってんの? 」
「 ああ。親父、今日仕事だから 」
「 そっか。うちは母ちゃんが来るハズだったから、持ってないんだ 」

 運動会の予定だったので、給食はお休みだ。昨日の雨でグランドの状態がはっきりせず、中止でもよいよう準備する通達がされていた。


 「どうせ遊ぶんだから、俺ん家で食べよう」と誘われ、綺麗に手入れされた庭を通ってお邪魔する。玄関には複雑な模様が入った壺、通された居間の壁には油絵。フリルの付いた白いエプロンの母親に恐縮しながら、スポーツ・バックから弁当を取り出す。

向かい合って食べる友達の前には、赤いトマトスープの真ん中にロール・キャベツ。

「 一条君もデザート、召し上がってね 」

 上品な器に盛られた巨峰とマスカットは艶やかで、一粒一粒皮が十字に切り開かれていた。輝はいつまでも傍を離れない母親を前に、本当は弁当を蓋で隠して食べてしまいたかった。

  ( 親父、ごめん …… )

 弁当の米飯にデカイ梅干しが埋まり、ミート・ボールとゆで玉子が並ぶ。早朝に出掛けた父が詰めてくれたソレが、輝はひどく恥ずかしかった。そんな風に感じる自分を、弁当より何より隠してしまいたかった …… 。


♪ お母さんは とっても おりょうり じょうずで

カラン ・・・


「 輝? もしかして後ろに、さっきから居たの? 」
「 ああ、うん 」

 コーラに解けた氷とグラスが鳴らす音に、未沙が気が付いて振り向いた。輝は彼女に立ち並び、グツグツいっている鍋をのぞき込む。

「 ―― 今日は、ロール・キャベツか 」
「 ええ。町会長さんから、キャベツを一杯頂いたの 」

 未沙のロール・キャベツは絶品だ。細かく刻んだ肉と野菜を大量のキャベツで包み、周りがトロトロになるまで煮込む。中から汁が澄んだコンソメ・スープに滲み出し、栄養も丸ごと食べられるのだ。真夏にアツアツでも食べたい、あっさりしているけど旨味がある、輝お気に入りメニューだ。よく冷えたトマトとチーズのサラダと一緒に登場し、いくらだって食べられる。


「 やあね。黙って見てるなんて、ヒトが悪いわ 」

 未沙がイタズラが見つかったような顔をしているのは、ビール片手に料理をしていた為だ。彼女は冷房を余り好まず、1人の時は窓を開けるだけ。

 屋内気候を考えた建築構造は風通しがよくて、暑がりで寒がりの輝でも、ピーク時期以外はエアコン無しで過ごせる。メガ・ロード時代から「夏は涼しく、冬は暖かい」、エコな建物が基本仕様になっていた。

「 俺にも、ビールくれよ 」
「 もう、ぬるいかも。泡も消えちゃった事だし、氷入れようかしら? やっぱりビールは、キンキンでないと 」
「 未沙がいたら、親父も喜んだな 」
「 ―― ふふっ。のんべえ同士だから? 」
「 さぞかし気があったと思うよ 」


  『 お義父様。もう一杯、いかがですか 』
  『 ああ、ありがとう。未沙ちゃんにいでもらう酒は、ウマイなぁ。今日も俺は、よく働いた 』
  『 うふふ。お疲れ様でした。よく冷やしておきましたから、たんと召し上がって下さいね 』
  『 ああ ・・・ 。ツマミも、ウマイなぁ 』



窓辺は Kitchen Garden


 夏の陽が射す大きな窓辺には、清潔感のあるハーブの葉が風にまぶしく揺れていた。未沙が実用と癒しを兼ねて並べるそれらは、なんとなく祖母の台所を思い出させる。

「 あのバアさんは、大根とか長ネギの葉っぱだったか …… 」
「 ―― おばあ様のコト? 」
「 ああ。いっつも掃除とか、なんか作ってる人だったな 」
「 そう。色々と、お教え頂きたかったわ 」


  『 おばあ様のぬか漬け、とっても お上手ですのね 』
  『 あんた若いのに、好きなのかい? 祖父さんもだった。 そんなに旨いなら、糠を分けてやろう 』
  『 ありがとうございます! 大切に育てますわ 』



「 婆ちゃんの料理、見た目は悪いけどウマかったな 」
「 うふふ。 “ 美味しい記憶 ” 、ネ 」

 未沙は高級食材には拘らないが、調味料だけは結構よい物を使う。砂糖や塩だけでも、併せて6~7種類は使い分けているのではないか? そんな彼女が言うには、「1番の味付けは、楽しい思い出」だそうだ。


♪ おいしい思い出 みんなで食べよう

春にはサクラのしたで さくらモチ
夏には海で おおきいスイカ
秋には落ち葉で やきイモをやいて
冬には かまくら ゆきだるまの おモチ

みんなで食べると おいしいね
おいしい思い出 いっぱい 食べよう
みんなで いっぱい  幸せ いっぱい  おなかが いっぱい


  ( 未沙ならきっと、2人ともハラ一杯にしてくれたろうな )

「 ママー! ジュース飲んで、いい? 」
「 だぁめ。未来、お夕食前ですよ 」
「 だってぇ~。シロったら、すっごい走るんだもん。おかげで、もう暑くって ・ 暑くって 」
「 お茶になさい 」
「 ハーイ。 ほら、シロ。お飲み ―― たくさん遊んだから、喉乾いたんだね 」

 散歩から汗だくで帰った未来が、自分より先にシロの前に水の皿を置いた。頭を突っ込むようにして激しくピチャピチャ飲む姿を、彼女はしゃがんで満足そうに見る。フワフワした白い毛は柔らかで、シロは風呂が大好きなのだ。それに未沙が厳しいので、庭に少し出ただけでも手足を入念に拭かれる。

でも ――

「 未来。シロをキッチンに入れては、いけません 」
「 ごめんなさい 」
「 シロ。お前、犬臭いぞ? 」
「 ああパパ、ごめん。他のコ達と、遊んだからかも 」
「 未来はシャワー浴びて来い。その間に、俺がシロを洗っといてやる 」
「 ウォン! 」
「 ああ、でも風呂は未来が ―― 一緒に入れてやるか! 」
「 パパのエッチ! 」
「 はぁ? ―― この前までは俺と、一緒に入ってたのになぁ … 。よし、シロ。お前は庭で水浴びだ 」


ゆら ゆら ・・・


 涼しくなった河原の風に吹かれ、一条一家 3人と1匹は並んで歩いた。脇を色とりどりの燈籠が、人々の魂と鎮魂の祈りを乗せて流れてゆく。

 環境に配慮して次々と消えていった行事だが、移民星に来てから復活した。自然環境下で短期間に分解される材質が、低コストで流通するようになった。それに失くした人を偲びたい想いが、大戦後は特に高まった事もある。




 導かれるかのように連れ立って流れゆく、儚く揺れる灯りたち。未来が放った燈籠が合流し、一緒に運ばれてゆく ―― 一体どこに、行くのかな …… 。

「 おじい様たちと、おばあ様たちと、ひいおじい様たちと、ひい ―― 」


 祖母の家は寂しい田舎にあったが、この行事の時は帰省した家族たちで賑わっていた。普段寄り付かない父も、この時ばかりは極力帰る。毎年欠かさない祖母と一緒に、祖父や戦争で亡くなった人達を送るのだ。父との最後の灯籠流しは、祖父母の為だった。その次は、今度は輝が1人で父を送った。


 隣を見ると未沙が一心に手を合わせていて、輝も倣って目を閉じた。たくさんの人がいる割に、虫の声と水のせせらぎがよく聞こえる。移民船1番艦という未来みらいへの大きな使命を背負った人々が、光の行く末を見守った。


ゆら ゆら ゆら ・・・

大切なあなた方に、どうか安らぎを
この世に、絶えぬ平和を


おわり
あとがき
生協のカタログに載っていた「美味しい記憶を作ろう」という、食育の?言葉に触発されました。歌詞は、私作。美味しい物でお腹が満ち足りると、とても幸せな気持ちになります。親しい人と過ごす楽しい雰囲気や綺麗な景色と共にあれば、食べたメニューや場所が大好きになるのではないでしょうか? 

みく or みらい
どっちなんでしょうね? 漢字しか見た事ない気がしますが、ずっと「みく」で書いていました。名付けの由来とかシーン、妄想しちゃいます。未沙の名を一字とって、「みらい」の願いを込めて…という感じかな?と予想しますが。未沙 ・ 未来と並ぶと、ちょっと読みにくいのが難点。

お盆
私の祖母は信心深い人で、お盆の季節には仏壇周囲が盆提灯などで祀られていました。くるくる回る蒼白い灯りと照らされる盆飾りが神秘的で、子供時代に飽かずに眺めた覚えがあります。丁度美しい画像と出会い、ぜひ描きたくなりました。

灯籠流し(精霊流し)
私はやった事も、見た事もありません。調べてみると「慰霊」と「平和への願い」の意味を持ち、広島など各地で「供養」や「復興」の儀式として行われているようです。作法に則らぬ失礼をしていたらと不安ですが、お盆の時期にUPしたくて書きました。

ご冥福をお祈りします
毎朝「ZIP」というTVを見ていますが、マスコット犬「じっぺい」が昨日亡くなったそうです。2匹の兄弟犬が交代で「じっぺい」を名乗って、相棒の「ダイスケ」と全国を旅するコーナーでした。何故か止まってしまったクーラーにより、飼い主が帰ると兄弟9匹が揃って車内で倒れており、うちJIPPEI兄弟を含む7匹が亡くなったそう。

このSSのUPは既に予告済みでしたが、今朝のこの報で中止しようと思いました。でも未来が飼ってるシロのイメージは、じっぺいだったのです。それに追悼のお話だったので、逆に挙げる事にしました。飼い主さんは大切に兄弟達を育ててきて、非常にショックを受けておられるそう。9匹も連れてあちこち外出させてあげていた事からも、よく手入れされたフサフサの毛からも伺えます。折しも原爆投下や終戦、お盆と重なるこの季節。帰省される方も多く、「大切な存在から目を離してはならないのだなぁ」と感じました。


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 Comment 

Re: 「二人のやりとりが地味ですがよかったです」様 

ありがとうございます  何もドラマティックでない、じみ~なやり取りが好きです。外食もそりゃあ美味しいですが、やっぱり慣れた家庭料理が落ち着きますよね。

やっぱり「みく」っぽいですか。でも根拠が思い出せない…。

何気に7月も下旬ですね。進んでますかー?  (^.^) 「うふふ」

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Re: Rise様、いらっしゃいませ 

初めまして! かと思うのですが e-68 初コメントをありがとうございます。

「精霊流し」は少しだけ、意識しました
印象的な夏の風景を思い浮かべて下さったようで、嬉しいです。さだまさし氏はよく聞いている訳ではないですが、好きです。

人間は、思い出では食べて生けないけど、生きること、優しくなれることはあるよね
深い、素敵な言葉ですね。生きてゆく為に過去を振り返る余裕もない日々もあるけれど、故人を偲ぶ事で癒されたり自身を振り返れる機会も必要かと思いました。

さだまさし「親父の長い1日」の様に、輝の長い1日SSが出来そう
うふふ。未来ちゃんの将来も構想はあります。輝は子煩悩そうですよね。子供と同レベルで楽しくやって欲しいので、未来ちゃんは元気者設定です。しっかり者の女性陣2人に押され気味に見えつつ、大らかに構えている大黒柱です。「輝の愚痴は、シロが担当?でしょうか?」それ、面白い! 犬は飼ってもらいたいと思っていたので今回登場しましたが、ポジションはまだ妄想していませんでした。ウチの輝君はボヤキ屋なので、確かに犬相手にやってくれそうです。(*´艸`*) 「ぷくく」

お話できて、楽しかったです。またお出で下さいませ。

No Title 

灯籠流し、迎え火、送り火、墓参り
チンチンに冷えたコーラ、墓参り、
さだまさし、吉田拓郎、の歌が合いそうな
今回の お話でした

人間は、思い出では食べて生けないけど、
生きること、優しくなれることはあるよね

一条家にワンコ! 未来が一人で入浴!
輝の愚痴は、シロが担当?でしょうか?
なんだか、さだまさし「親父の長い1日」の様に
輝の長い1日、SSが出来そうですね

Re: 「おいしそう(^O^)」様 

「そんな…いえ、ありがとうございます。母と婆やに教えてもらったんです。写真や形見が、一切ないんですが。こんな風にして私の残してくれたのね、と感謝してます。お母様はいつもお父様の体を案じておられたから、私も輝をって思うんです」

真夏でも食べたいロール・キャベツ、私は作れませんが、未沙さんは愛情もたっぷりに作っているようです。

「ん? 未沙のメシ以外、マズくて食えないか? まぁそこまで言わないけど、続けてはヤだな。本当は俺も弁当がいいんだけど、未沙が隊員達と交流する機会を残せって言うし。だから基地に居る時は、食堂なんだ」
幼少期から質より量でしたし、結婚してからも定期的に外食はあります。舌は肥えているけど、贅沢はさせてません(笑) 雑食が似合う気がして。

「未沙をハラ一杯なんて、無理無理。俺、底なしだから」 ひそひそ
欠食児童とは言いませんが、当方では輝を餓え気味に調整しております。「スイマセン、余計でしたね」なんて、トンでもない。たまにしか登場しない、ウチの輝の超豪華メイン・ディッシュまたは必須栄養分です

未沙は萌え心をつかんではなさない
ありがとうございます (*´艸`*)  妄想が膨らむ程お好みにあって、ヨカッタです。

輝が幸せすぎるから、苦労を
第二部を踏まえての愛のムチというコトで、海の底ほどに反省してもらう位にはやりたいです。本編では未沙がガッチリ輝を守ってるので無理ですが、IFでじっくりと思っています。子供の頃に自覚なく寂しい思いをしたでしょうから、それを取り返すくらい幸せにしてあげたい彼ですよね。楽しい思い出、またSSでリポートしますねー

「いや、自分でも時々さ。俺、こんなに幸せでいいのか~?って思うだよね」

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Re: 3千キリ番、ありがとうございます ヽ(^o^)丿 

こんばんは! ふみふみ&ご報告を、ありがとうございます。もし何かリクでもあれば、教えて下さいませ。無ければ別に、スルーでも (^^)

サマー・ウォーズ、原作があったんですね。知らなかった…。映画「オオカミ子供の雨と雪」、見たいんですよねぇ。帰省の準備は、きっと明日の自分が頑張ってくれるでしょう

ZIPPEI
うちの子は、私に隠れて泣いてました。私もチョロリン、と。白くて綺麗な毛がフワフワで、スタイが似合ってました。以前から見たかったぬれて毛が張り付いた姿が出た時は、興奮しました。いつもイイコに皆んなに撫でられてるのが、優しそうで好きでした。

ZIPご覧ですか。関根麻理ちゃんが、可愛くていい子で大好きです。「もじったー」も馬鹿バカしいネタ程、お気に入り(過去最高は、アンガールズの「あなた」を「たな~か~」とモジったネタ)。

未沙の歌は nyao*作詞
です。マクロス世界の「おかあさんと、よイッショ!」だか「ひらけ、モンキッキ!」だかで、放送していたらしいです(笑)。輝はおっしゃる通り「家事してる未沙の後ろ姿を見て、心が温かい気持ちになる」んでしょう。「俺、しあわせだな~」と実感してるのでは?

ご主人からカエル・コール。お仕事&飲み会、お疲れ様です。でも、心の中で「はよ寝てくれ・コール」もちょっぴり…でしょうか (^_^;)

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