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白い薔薇によせて



いらしゃいませ。現在の閲覧者  名さま

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「SS (二次創作小説)」
拍手お礼集

拍手お礼集

 拍手お礼として掲載していた、ブログ1年目の物です。少ぅしだけ修正し、並びは大体UP順です。話の流れが分かるよう、元SSとリンクしています。元SSのページの最後で、このページの該当部分とリンクしています。

ご注意
真面目な話もありますが、基本的に「IFに近いネタモノで、あったかどうか分からない話」と思って下さいませ。


お品書き
タイトルをクリックすると、当該箇所へ飛びます。ブラウザの「前に戻る」で、この目次に戻ります
  1. 蒸しえび輝 & まぐろマックス
  2. たまご輝 & 湯のみ未沙
  3. 輝の想い
  4. 男のロマン
  5. それでも ともだち ・・・ SS「ふたりは ともだち」より
  6. お ・ し ・ お ・ き ~ 輝の準備その1 ~ ・・・ SS「輝の言葉責め」より
  7. 君に刻む愛 ・・・ SS「かなし かなし と云ふ心」より
  8. 火星のライバー ・・・ SS「野生の風」より
  9. お疲れサンタ ・・・ SS「MerryXmasをずっと」より
  10. ひと夏のケ ・ イ ・ ケ ・ ン ・・・ SS「愛しきマクロス野郎たち」より
  11. 未沙の家出
  12. 人質救出大作戦! ・・・ SS「第32話 Broken Heart」より
  13. アレ? おぼえてますか !? ・・・ 「劇場版マクロス 愛・おぼえてますか」より
  14. れいにぃ ないと ♡ ・・・ SS「第33話 Rany Naight」より
  15. 未来ちゃんの ご ・ ほ ・ う ・ び ・・・ SS「Love Lesson?」より
  16. 雨上がりには ・・・ SS「水無月の雫」より
  17. マックス&ミリア ぷらす エキセドルの、華やかなる野望 ・・・ SS「Father」より
2012.8.3 UP


一番最初に描いた、小噺絵 (しょっぱなから、ネタ絵)

蒸しえび輝&まぐろマックス



ひ 「最近さぁ ・・・ ネタ化してきてる気がすんだよね」
ま 「気のせいですよ、一条先輩。 暗いとイキが落ちますよ」

ボリボリ ・・・

輝のグチを聞くマックスは、真剣そうな顔をして結構リラックスしてます


たまご輝&湯のみ未沙

ひ 「 みさぁ~ しっかりしろ。今連れて帰るからな! 」
み 「 キュ~~~ ((+_+)) 」

店員 「 お客さ~ん! アタリの Take-out はしてないよ 」



ギクリ ・・・! (; ゚艸゚)

ムダに 「愛・おぼ」 仕様 (のツモリ)。 ・・・ キモイ?


輝の想い

最近の輝は元気がない ・・・ と、未沙は思う。

ガシ ガシ ガシ

ん ・・・ ? 」

未沙が何かの音に目を醒ますと、隣に眠る輝が叩くように髪を掻きむしっていた。

「 眠れねぇよぉ ~ ! 」

やっぱり何か悩んでいるのだろうか ・・・ ? と背を向けている輝をうかがう。

「 眠いよ ~ 」

切なそうな声に未沙も苦しくなって、彼を背中から抱き締めようと思った。

「 ぐ ~~~~~
「 は? 」

寝言 !? 一瞬腹立たしい気持ちも起きたが、愛しいのん気さに、未沙は楽しい眠りについた。

あとがき
兄の実話。輝の元気がないのは、メガ・ロードの準備で忙しい未沙が構ってくれないから。


男のロマン
SS「未沙の秘密」 後日談
2011.10.17
輝が未沙に「今日は早く帰ってネ?」と言われて、帰宅すると ――
輝は無言でテーブルに歩み寄る。 心は感動に打ち震え、頭の中は真っ白だ。
震える手で表面をひと撫でした後、一気に歯を突き立てたっ!

ぶっしゅーーー!

突き刺した箇所から噴き出す、赤い汁 ・・・  その甘美さに、輝はひたすら酔いしれる。

スイカ 丸剥け(合成写真)


「 美味 ・・・ (涙) 」

あとがき
TV「あなたの夢叶えます」での実話。ちなみに私の夢は、真夏に丸刈りにすること。
「そんな事したら離婚する」と言われた。


それでも ともだち
SS「ふたりは ともだち」 後日談
2011.10.28
「 えぇ ~、オマエもしかして変態? 」

翌日意を決したマックスが輝に話すと、事の真相が明らかになった。
それにしても、マックスの様々な悩みにかられたこの24時間を思うと、ヒドイ言われようだ。

だから ・・・ 復讐することにした。

―― 時は流れて約1年後 ――

「 あの、さぁ ・・・ モジモジ 感じさせるって、どうやるの? モジモジ 」
「 忘れたんですか? 一条先輩が前に、言ってたデショ? 」
「 え ~ 、俺がぁ? 覚えてないなぁ 」
「 ちょっと刺激的ですけど、それが “ イイ♡ ” って 」

(n‘∀‘)η  ゴニョ ゴニョ   Σ(゚д゚lll)

「 うえっ !? そ、それは ・・・ ちょっとぉ。・・・ でも俺、やってみるよ。ありがとな! マックス 」
「 イーエ、ドーモ♪ 」   真剣キリッ! (`・ω・´)   「 ともだち ですから 」

翌日頬を腫らした輝と、マックスは顔を合わせないようにした。

あとがき
輝は一体、何をしたんだろう ・・・。まあ、限りなく IF というコトで。
マックスはエッチな話も真面目に答えるから、聞きやすい輝。親身な顔して、ウソも言えるマックス。


お・し・お・き ~ 輝の準備その1 ~
SS「輝の言葉責め」 後日談
2011.10.21
「 あらっ? どうして …… ? 」
「 やばっ ・・・ 」
「 ひ ~ か ~ る ~ ぅ? 」

抜け落ちた電話ジャックのコード片手に、未沙はまさにオニの形相

「 何で、こんな事したの? お言いなさい 」
「 途中で仕事の連絡入るの、イヤだったんだ 」
「 まぁ! そんな事で 」
「 そんな事って、そんな! 」

―― 説教正座 延々一時間 ――
( 未沙の本気責め )


ビリ ビリ ビリ  :(;゙゚'ω゚'):

嗚呼(ああ) 、甘い責め苦が欲しい ・・・ (´;ω;`)

それでも、その後も準備を怠らぬ輝 ―― であった (結構しぶとい)。

あとがき
本当の緊急時には携帯呼び出しされるのを分かった上での、輝の行為です。この時期はメガ・ロード乗員候補の面々から結構細かい事 (輝にすればツマラナイ事) で、非番でも連絡が入る。


君に刻む愛
SS「かなし かなし と云ふ心」 独占欲・支配欲ver.

ちょっと重め続きなので、ここで息抜きSSを。何も直接的な事は描いていませんが、少~し大人向けです。
2011.11.28
「 未沙 ・・・ 」

2人の始まり方には色々あるが、今日の輝は何だか切実な気がした。
未沙を食む唇も、辿る指先も、縋るようで。
乞われるように愛されて、未沙は切なくなり輝を抱きしめた。

「 今日は、どうだった … ? 」

行為の後、柔らかな胸に顔を埋める輝の髪をすきながら、未沙は心配で尋ねる。
最近忙しくて余り夫の状況を把握していないので、「今日はヘンね」等とは聞けなかった。

「 足りない。 … ねえ、痕付けていい? 」
「 ・・・・・・ 」
「 ここ 」

―― そういう意味で言ったのではないのだが … 。

輝は未沙のうなじに、舌を這わせる。
身体に吸い痕すいあと を付けられるのは、嫌ではない。求められている気がするから … 。
でも他人から見える所には、絶対に付けて欲しくなかった。

「 でも … 」
「 ここが、いい 」

輝は未沙の首筋が好きだった。唇の次に辿る、耳から鎖骨への約束の流れ。
滑らかなそこは、初めて知った “ 肌の匂い ” 。
嬌声を上げまいとする彼女の興奮を如実に告げてしまう、鼓動の声。

そんな無防備に未沙自身をさらしてしまう、細く柔らかな急所を手に入れるのは、ひどく満足する行為だった。

チリッ

―― そんな痛みすら喜びに感じる自分は、もう少女の頃には戻れない。
少しの寂しさを感じながらも、引き換えに手に入れた女の喜びに、また未沙も溺れていった。



「 艦長って、何気に色っぽいよな 」
「 バカお前、止めとけ。隊長に殺されるぞ 」
「 別に見てるだけじゃねーか。バレないぞ? 」
「 それもダメなの 」

彼等の前を通り過ぎる艦長は、亜麻色の髪をなびかせて歩く颯爽とした女性だ。
結婚を機に肩までにしてしまったが、長かった頃からの癖らしい髪を払う仕草は、優雅。

「 … おい 」
「 な? 言ったろ 」
「 隊長、何気にヤルな 」

男なら思わず目にしてしまう、白く透ける首筋に刻まれた印しは ――

あとがき
本編で女性として否定された未沙の、リベンジ企画。題名を「愛のしるし」にしたかったが使用済みで、ちょっと重めになってしまった。と書いた当時は思ったが、今思えばコレで良かったな。


火星のライバー
SS「野生の風」 E ・ T(地球外生物) 編
2011.12.9 UP
ご~~ん


Wedding KANE

ら「ボクハ 火星ニ イクンダ」


み「 行かないで! あなたを愛しているのっ 」

・・・ 火星から来たの、間違いじゃないか?


お疲れサンタ
SS「MerryXmasをずっと」 翌日談
2011.12.25 UP
「 輝、昨日はお疲れ様ね 」
「 子供は元気だなぁ。俺も、もうオジサンだ 」  肩コキコキ
「 一緒になって遊んでるからよ 」
「 “ 未来ちゃんパパ・パパ ” って言われるとなぁ 」  デレデレ
「 やだっ、輝。アレ …… 」



「 ああ、ビールこぼしちゃってさ 」
「 パパ~! サンタさん、わすれものしちゃったの? 」
「 コソッ  未来は、まだサンタさんが本当にいるって思ってるのっ
「 ええっ !? そ、そうなの? 」

「 サンタさん、 “ いんしゅ うんてん ”で “ わいせつぶつ ちんれつざい ”? 」
「 わい …… って。だっ、誰だよ! ヘンなコト未来に、教えたの !! 」

あとがき
愛嬌がある未来ちゃんは多くの大人に可愛られて色々教わり、子供のクセにイロイロわきまえた子です(例えば両親が、妙にラブラブなコトとか)。


ひと夏のケ・イ・ケ・ン
SS「愛しきマクロス野郎たち ~バカなヤツら~」 おまけ編
12.1.27 UP
「 おい。今日はブリッジの子達と合同だから、ハメ外し過ぎんなよ? 」
「 「 うい~~っス 」 」

ソレ! 呑め 呑め 呑め 呑め!
ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤッ!
うぃ~ 酔ったぁ 酔ったぁ


「 よっしゃ!  ハーイ \(^o^)/  1曲歌いまぁっす
「 いつものカワイイの、やれ~! 」
「 おう! 俺に任せろ 」

♪ あ~なぁたぁに~ お~んなのこぉの いちばんん たいせつぅなぁ ものをあげるわぁ

「 なあ、なあ。キミたちぃ。“ 女の子の1番大切なもの ”って、ナニかなぁ? 」
「 やあね。エッチなんだから! 」
「 うふふ。何だったかしら ? 」
「 コレだから男ってさぁ 」
「 ホント、キモッ 」  ← ?

「 この歌、題名がソソルよな。ねえ、ねえ。キミはぁ ・・・・・・ は、早瀬ちゅういいぃぃ!!

「オレ、知らね」 Y(>_<、)Y>  こそこそ  (;゚Д゚)! 「お・オマエら、待てよ!」  そそくさ  ((((;゚Д゚)))) 「やっべ~」

「 ごめんなさい? ちゃんと聞いてなくて。もう1度、歌って頂けるかしら? 」
「 あ・う、ああ・う 」
「 そうしないと分からないわ。はい、どーぞ 」
「 もーし訳ありません! お許し下さいッ !! 」
「 何慌ててるのよ。 う ・ た ・ い ・ な ・ さ ・ い!
「 ひぃ~~~ぃ 」 :(;゙゚'ω゚'):

♪ あ゛~な゛ぁだに゛ お゛~ん゛な゛・・・  ← ← ← ← 早瀬中尉のクールな視線
( ゴ、ゴーモンだあぁぁあ・・・ )

「 女の子があげる、一番大切なもの? 」
「 あ、いや ・・・ その、俺のたわごとなんて、無視していいっスからっ! 」
「 そうねぇ ・・・ 真心、かしら? 」
「 「 「 ・・・・・・ 」 」 」



「 アノ答えを聞いた時、なんてオラァ穢れちまってるんだって思ったね 」
「 俺も、人間失格って気がした 」
「 うむ。心を入れ替えて、真人間にならんとな 」

「 あっ、3カモ ・・・ っとと 」
「 おう、一条。イイトコ来たな! 」
「 なぁ、お前はどう思う? 」
「 女の子の一番大切なモノ? 」   ・・・ ぽっ ♡
「 「 「 だよなー! 俺たちゃ、マットウだよなー! 」 」 」
「 い、一緒にしないで下さいよ! 」

あとがき
またもや、どうでもいいネタ。
百恵ちゃんの答えが「真心」だったそう。いやいや、私も3カモと同じように思っていました。


未沙の家出
12.1.27 UP
――もう私、あなたと一緒にいられない ・・・ っ!

「 未沙! おい、待てよッ! みっさああぁぁ 」 ← 36話 マクロス直撃時ばり

輝の制止を振り切って、未沙は泣きながら家を飛び出した。
2人は擦れ違った日々もあったが、やっとこうして共に暮らすようになったのである。
それが叶ったのは互いを信頼し、「共にありたい」と願う、愛を築いてきたからだ。

( 未沙。俺たち、こんな事で ・・・ )

輝は息を切らせながら、未沙が行きそうな所を探して回った。
町会長さんの家、スーパー・ハピマ、図書館、基地 ―― は、ないな。
3時間ほど探し、「もしかして」と自宅に戻れば、

「 未沙。探したぞ? 」
「 ・・・ ひ・ひかる。わ・私 ・・・ ひっく。でも、やっぱりあなたの所にしか ・・・ 」
「 分かってる。ウチに入ろう? ホラ、足が ―― 」

未沙の愛用品 「ゴジラッパ」


―― ゴジラじゃないか。それで町内を走り回ったんだろ?

( また、新たな “ カンチョーさん伝説 ” が ・・・ はぁ (-_-) )

「 さっきの ・・・ わ、私 ・・・っ、自分が恥ずかしいわ 」
( 俺はコッチの方が恥ずかしいと思うケド、なぁ ・・・ )

「 過ちがあるから、人間なんだろ? 」

―― オナラに過ちって ・・・ 俺も、すっかり未沙に染まったナー。

あとがき
未沙の初 ・ 家出、3時間。理由は輝の前で、「ぷっ」ってオナラをしちゃったから。
取り乱してスリッパのまま町内のド真ん中を駆け抜け、町会長さんや、魚屋親父夫婦やら、与作カッポーやらに見られた ―― という、お約束の流れへ。
みんな「カンチョーさんのゴジラ走り、はっえ~!」


人質救出大作戦!
「第32話 Broken Heart」 IF
2012.1.30 UP
「 これを指揮できるのは、俺たち現場を解ってる君だけだ 」
「 輝 …… 」
「 頼んだぞ 」

輝は未沙の返答も待たずに立ち上がり、こう言われてしまえば未沙にはもう受け入れるより他になかった。
確かにこの方法がベターで唯一、なのかも知れない。 が ――

「 輝っ、待って ・・・ ! 」

未沙の思い詰めた声に、輝は振り返った。

「 あなたに私、大切な事を言わなきゃならないの 」
( 今日の未沙は、何かヘンだ。作戦検討の時も冴えないって言うか ・・・ )

輝は未沙の切羽詰まった表情に先程までの様子を思い起こし、にわかに彼女が心配になった。

( なにか ・・・ あったんだろうか )

「 作戦名は “ ちゅーちゅー大作戦 ” よ! 」
「 はあ ・・・ ? 」
「 万が一通信を傍受されてもいいよう、カムジンのコード・ネームは “ ちゅー太 ”

未沙の寝室の住人 編みぐるみの ちゅう太

※このお話はIFです。輝がちゅー太に実際に会うのは、んヶ月後のSS「輝の言葉責め」

「 イヤ、ちゅー太って。アンタ、それ ――
「 突入指示の暗号は、 “ ネズミは穴に落ちた ” 。いいわね! 」
「 ちょっ ・・・ はああぁ ―― その作戦名とコード、未沙がみんなに言ってくれよ? 」

未沙のネーミング・センスはいつも通りのキレで、輝は心配するのを止めた。

あとがき
未沙、自業自得。我ながクダらない …… 。IFと言うよりパロでした。


アレ? おぼえてますか !?
~ 劇場版マクロス「愛・おぼえてますか」名場面より ~
12.2.14 UP
「ミンメイ…!」
「好きよ。あの人との間に、何があったか知らないわ。でもね、それでもね ―― あたしは、あなたが好き」

彼女の愛も必死な想いも、輝には痛いほど伝わった。
しかし自分には、心に決めた未沙ひとがいる。

「ミンメイ、僕は … !」

ガチャ

部屋に入った未沙が目にしたのは、輝を背後から抱き締めるミンメイの姿と ――

「少佐 …… 」
「どういうこと … ? 」
「ん、どうって ――

「スイッチを入れたの覚えてなさいって、いつも言ってるじゃない!
ホラ、ご覧なさいッ! 豆も水も電気も、勿体ないでしょ !!
大体コーヒーのシミは、なかなか落ちないんだから!」

水道管直結のコーヒー・メーカーからは、とめどなく褐色の液体が溢れていた。

あふれる こぼれるコーヒー


「一体誰が、お掃除すると思ってるの !? アナタ? アナタがするんでしょうね? きちんとしないのキライって、いっつも言ってるわよねッ! 私の言う事をいつになったら聴くの、アナタはッ !! 大体ね、――

濡れて壊れたのか、コーヒー・メーカーの流れは止まらない。
未沙の小言も止まらない (三角関係そっちのけ)。

ひ「誰か未沙とコーヒーを止めてくれ」

あとがき
あのコーヒー・メーカーの溢れ方は、尋常じゃない。


れいにぃ ないと ♡
SS「第33話 Rainy Night」つづき
2012.3.9 UP
「未沙、濡れなかった?」
「ううん。大丈夫よ」
「うへぇ。俺は靴の中まで、びっしょりだ」
「そんなに激しい降りでもなかったのに、どうして? 風邪でも引いたら大変だわ」
「ちょっと走ったりしたから …… 着替えてくるよ」
「ええ。その間に、お茶の用意をしておくわ」

輝が寝室にいる間に、未沙は湯を沸かしカップを温めていた。
最近は留守の間に掃除に来るくらいで、2人で過ごすのは久し振りだ。
仕事が忙しくて、来る事自体が随分と減っている。
部屋の暖かさと満ち足りた気分に、心も身体もリラックスしていた。

「飲むの、ソファーの方でいいだろ」

少々散らかし気味の寝室へは、未沙を入れられない。
白磁のペア・カップに注ぐ紅茶は鮮やかな深紅で、甘い香りがした。
未沙が見立てた輝の家の食器は、みな使いやすくてシンプルだ。
男の独り暮らしにも、違和感がない。
しかし今使っている茶器は、お洒落で優しい雰囲気だった。
クローディアから輝への、誕生日プレゼントだ。

白磁のカップ


「あなたも20歳過ぎたんだから、この位のおもてなし してあげなさい」と言われた。
―― ウチに来るのは未沙だけだから、未沙にってコトだよな?

「…… 本当に甘いな」
「美味しいわね」

並んでソファーに座り、ただ紅茶を飲むだけ。
バックミュージックは雨音で、会話は立ち昇る優しい湯気。
2人とも以前と変わらぬこんな時間に、とても満たされる。

でも輝と未沙の隣り合う距離は、いつもよりちょっぴり近くなっていた。

あとがき
おこちゃまカップルです。
でも「プライベート・タイム」冒頭の2人の盛り上がりっぷりを見るに、ウチでもキス位なら有り得たと思う。
「ビバ・マリア」で並んで座る距離に、あの頃の2人の関係が垣間見えました。
それにしても輝、アルバムの言い訳を忘れてないか? 


未来ちゃんの ご・ほ・う・び
SS「Love Lesson?」から、立派に成長してる人達
2012.3.19 UP
「 ただいま~ 」
「 おかえりなさぁ~い! 」  「 お帰りなさい 」

「「「 今晩は~。お邪魔しま~す 」」」

「 いらっしゃいませ 」  「 いらっしゃい。ご勤務、お疲れ様です 」

「 未来ちゃん、お出迎えありがとう 」

ボーズが未来の頭を撫でると、未来は恥ずかしそうにうつむいた。
時々輝は部下を連れて帰宅し、未沙のご馳走を振舞う。
酒を飲んで雑談しては仕事の悩みや相談 ・ プライベートを聞いて、部下の状況を把握する。
未沙は艦長として、内助の功として、それを支援する。
3歳の未来も、可愛らしい接待でお客を歓迎する。

「 ゲームの優勝者は、ボーズだ 」
「 しょうひんは パパの たからもの で~す! 」

未来が大喜びで、ボーズに何かを手渡した。

「 イヤ~~~アアァァ~ッ !!! 」 ひ 「ダメだッ! これはっ! 」 怒

ボーズがボーゼンと手にし、部下たちの目を釘付けする ソ ・ レ。
まぶしい白と繊細なレースが上品な、しかし色っぽい 92.195%シースルー(平たく言えばスケスケ)らんじぇりぃ

あとがき
輝未沙も、結構愉しんでいるらしい ―― いや、違う。「子供はよく見ている」という、おハナシ。
バカ3連発、Complete !


雨上がりには
SS「水無月の雫」後日談
2012.5.14 UP
「これで資料は準備OK、っと」

未沙は箱の中に3部ずつ用意した資料を詰めて、一覧を添えた。
自宅から持ってきた荷物を、大きなバックから取り出してゆく。

一緒に行った映画の原作漫画 (輝は小説が苦手だから)
レア物のプラモデル (マックス君に教えてもらった)
電子辞書 ※ゼントラ語版も集約 (勉強に役立つ)
最新の飛行機雑誌 (誰かが薦めてくれた)
常備薬一式が入った薬箱 (アポロに病院は1つしかないから)

( ・・・・・・ )

輝はきっと欲しいだろう、ミンメイの最新LP …… 。

「 アイツの好きな物なんて、知らないっ! 欲しければ自分で買うわよ 」

送ろうとしている物はどれも入手が難しかったり、妙に想い入れがありそうな物ばかりだ。
こんな物を送ったら、「重い」なんて思われるかも知れない。
だからクローディアツ  テで入手した、アポロ基地向けの通販カタログを代わりに入れる事にした。

「 書籍、ホビー、ステーショナリー ・・・ 」

アポロは娯楽が極度に少ない、普通の若者には苦痛なほどに退屈な所だ。
TVもラジオも時期遅れで流れ、雑誌やレコードは高価だった。

「 うん、もう! 」

手軽で実用的な薬箱

楽天市場


未沙は最後に薬箱と「ミュージック」カタログを放り込み、勢いよくガムテープで蓋を固定した。

「ちゃんとマニュアル作らなきゃ、許さないンだから!」

重い箱を細腕で引っ張ってドンッと台車に移す、今や軍内の実力者 早瀬未沙少佐。
そんな20歳のオトメが流した雫が乾いた後に残る物、それは ――

強さと逞しさと、何より優しさとを胸に秘め。
「好きな男の元へ届け」とばかりに、プリプリ台車を押してゆく。

あとがき
ホレた弱み。落ち込んだままじゃない未沙。やっぱり女の子は、健気で強い子がいい。


マックス & ミリア ぷらす エキセドル の、華やかなる野望
SS「Father」 おまけ
2012.5.21 UP
マックス & ミリアは、事故現場を見に行った。
輝ではない方のテスト・パイロットが数日入院という程度の被害と聞いてはいたが、
新型可変戦闘機がどうなったか心配だったからだ。
2人は正式な開発チームのメンバーではなかったが、輝から話を聞いたり意見を求められたりして、
自分達も開発に携わっているような気でいた。

「 マックス。機体が無事だといいがな 」
「 ミリア。もし全壊でもしていたら、随分と遅れてしまうからね 」

この2人、互いしかいなくても必ず名前を呼び合う。

現場に行ってみれば、もう消防車などは去っていた。
急に立ち込めてきた雨雲に細い黒煙が弱々しく昇り、鉛色の耐熱服姿の者達がチラホラ動く。
蒼と紅のパイロット・スーツの鮮やかさだけが生者のようで、モノクロの世界を余計に無機質に見せた。

バチ バチ バチ ・・・ !

突然の轟音と共に、空が に染められた。

「 マックス! あれは、なんだ !? 」
「 ミリア。こういう時は、 “ たまやぁ~ ”って言うんだよ 」
「 タ~マやぁ~! 」

タマ → (=‘x‘=)  「みやぁ~」

「 ―― なんだか、気分が盛り上がるなっ! マックス 」

ミリアがマックスの袖を引っ張り、目を輝かせて歓声を上げた。
そんな美しく無垢な妻を、ハンサムで世を達観している夫は満足して優しく見守る。
そこへスーッと入り込む、小さめの影 ――

「 ふむ ・ ふむ。今度はラメとやらを入れて、観賞用にしてもよいかもしれませんな 」
  「 「 エキセドル参謀! 」 」
「 街が色とりどりのキラキラで覆われたら、美しいとは思わんかね? マックス&ミリア 」
「 なるほど。花火の後も、楽しめるんですね 」
「 ついでに味付きにしては、いかがでしょう! 」
「 香り入りも、いいですね 」
「 うむ。ひとつぶで4度おいしい ―― などという商品コピーも、いいかも知れん 」

どこでも誰にでも参謀と呼ばれるエキセドルは、ちゅっぱちゃっぷペイント で今年の発明賞を受賞した。
今では民間各方面に技術応用され、その特許による収入は軍の貴重な副収入となっている。
「 それで儲かったら、今度は軍内に保育園の設置をお願いします! 」
「 新しいシュミレーターも、増やして下さい! 」
「 まあ、待て。まずはゼントラーディ・サイズの菓子製造工場を、だな ――

3人の平和な野望は、尽きない。

あとがき
3人とも世間がどうでも我が道を征く、明るい人達
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