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白い薔薇によせて



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「SS (二次創作小説)」
超時空要塞マクロス 第一部

翼を広げて

27話までの、輝の恋と戦争への葛藤。

輝がひたすら「ミンメイ、好きなんだ!」と言っている話なので、輝未沙しかダメな方にはお薦め致しません


俺は一瞬、飛んで行ってしまうような …… 彼女の背中に輝く、まだ小さな羽を見たような気がした ――

柔らかな羽


 何度かけてもドキドキする、もう覚えてしまった番号をダイヤルする。ミンメイが出るまでの数秒間でなんとか心臓を落ち着かせ、最初の一声が普通に聞こえるように「んんッ」と喉を慣らした。

『 はい 』
「 もしもし、ミンメイ …… ? 俺 」
『 オレって、どこのオレさん? 』
「 何だよ、分かってるクセして 」
『 うふっ。輝でしょ? ゲンキしてた? 』
「 まあまあかな 」

 本当は毎日の厳しい訓練でメシが喉を通らないくらいに疲れてたし、体中がギシギシいって元気とは言えない。でもヘコたれそうな時だって、君の笑顔を浮かべれば乗り越えられた。「ミンメイを守れるようになるんだ」と思えば、この痛みすら誇らしく思える。こうすることでより純粋な想いを、君に届けられるような気がしてた。

「 ミンメイは元気だったかい? 」
『 ええ、そりゃあ、もう ―― クスッ 』
「 ふふっ。な~んて、な? 」
『 やあね、あたし達ったら。この前話したばっかりなのにね 』

 電話の内容は、学校の話や最近面白かったこと ・ 新しくできた雑誌や店のなんかがほとんど。俺は大体、楽しそうな君の声に囚われながら聞き役に回ってる。俺の話なんて訓練がどうとか ・ 食堂のメシがどうとかで、聞いてもぜんぜん面白くないだろ。

電話をかけるのが嬉しくて、もらうのはもっと嬉しくて ―― 俺にとって君と会うことの次に、大事な時間だ。


 入隊してから休暇がなくて、もう2ヵ月も会っていなかった。やっと休みをもらってデートの約束ができ、思わず「よっしッ!」とガッツ・ポーズしたくなるけど ――

「 一条、また電話かぁ? カノジョいる奴は、いいよなー 」

公衆電話はロビーにあるから、どうしても人に見られる。「カノジョ」とかって言われるの、ちょっとくすぐったくていい気分だけど、本当は自分の部屋で2人っきりで話したいよな。でも住む場所どころか食事や服も保障してもらえるんだから、雑居部屋でも贅沢は言えない。

大勢で寝泊まりするのがダメなヤツもいるけど、俺は気にならない方だ。レースで滞在する時には安くあがるよう、誰かと一緒に部屋を借りることも多かったから。
 




 相手はいつも画面の向こうにいて、屠るほうふ 感触はボタンひとつの機械ごしだった。だから俺は、それが意味するところを全く理解していなかったんだ。

「 「 うわっあああ ・・・ 」 」

敵艦のハッチの向うで硬直する姿形と、蒼ざめて引きつった顔。それは敵と間近に遭遇して恐怖する、俺と同じだった。

―― 俺が壊すのは、機械じゃない。俺と、俺が守るものと同じ、ヒトなんだ …… 。




( 痛いよな。苦しいだろうな。それとも ―― そんなことも分からないくらい、一瞬なのかもな。それでずっと、そのまま宇宙を漂うのか? 真っ暗な中を、どこまでも …… ? 永遠に、ひとりで …… ? )

…… コワイ … イヤダ …… ダレカ ……

( そしたら、どうするんだ? 家族とか友達 ―― 恋人、とか )

…… ミンメイ ……

( ゼントラーディ人にも、いるのかな ―― でも俺にだって、先輩やミンメイが。俺はひとりで死にたくない! やらなきゃ、こっちがやられるんだ )

…… ああ … ココロが … 乾いてゆく……

( ミンメイ! 君の声が聞きたい ……! )

『 やあね。あたしが祈ってるんだから、輝は絶対に大丈夫よ 』
『 待ってるから、無事に帰ってきて 』
『 だって戦争だもの。それに、あたしたちを守ってくれてるんじゃない。あなたは悪くないわ 』

( 君はそう言って、俺を勇気づけてくれるだろう …… ? )

―― ふと汗ばんだ手に、冷たい受話器の手触り。俺はさっきまでベッドで寝ていたはずで、無意識の自分の行動に唖然とした。

( こんな真夜中に電話したら、君は怒るかい? それとも、心配してくれるかな )
『 輝ってば、一体どうしたのよ。何かあったの? 』

( それで俺をなぐさめた後に、君は言うんだろ?)
『 当たり前でしょ。オトモダチだもの 』


 マクロスの閉鎖区間は、俺とミンメイの2人きりの世界だった。誰かと力を合わせて生きる心強さ ・ 「お帰りなさい」と迎えてくれる安らぎは、俺が欲しかったもので。あんな状況でも明るさを忘れない君は、可愛くて意地らしかった。
―― 「大事にしなきゃ」「俺が守ってやりたい」って、思ったんだ。


 薄暗いテントで灯りに揺れるミンメイの歌を聴いた時、俺は初めて恋をしたんだろう。泣いてる君をなぐさめたくて、肩を抱きよせた。重く濡れたまつ毛が、涙で光る瞳を隠してゆくのに、吸い込まれた。俺の手の中にある、俺のスカーフで白く縁どられた君の顔。
―― 「触れたい。触れてもいいんだ」と、向けられた小さな唇に口づけるのは自然なことに思えた。

( あの時を忘れられないのは、俺だけかい? 好きだと思ったのは俺、だけ …… ? )

『 ただのオトモダチよ 』

 あれが君の答えの気がして、一番知りたいことを聞けないでいる。このまま自分の部屋に戻ったら、宇宙の無音と闇に自分が塗り込められてしまいそうだった。だからこんな夜はカッコ悪く部屋着のまま飛び出して、娘々にやんにゃんの前で君の部屋の真っ暗な窓を、阿呆あほうのように見あげるしかないんだ。

俺にミンメイのような才能があったなら、「君の心に届け」と声の限りに窓辺で歌って、気持ちを伝えられるのに!

「 何やってんだよ、俺。ははっ! ―― ほんと、アホウだな …… 」

―― なんて、小心な自分に笑ったよ。





 デートと言えば狭いマクロスでは映画や買い物くらいだったけど、俺は2人で1つのポップコーンに突っ込んだ手が触れ合うドキドキや、「これ似合う?」なんてポーズをとられてした買い物を持ってあげたりする “彼氏な気分”が気に入っていた。

2人きりになれるのは、帰りに立ち寄る公園のベンチくらい。君の隣で缶ジュース片手に、いつまでも俺だけの笑顔を見ていたかった。

「 この前の映画、サントラが売ってたの。買おうと思ったけどピアノがないから、迷ってるんだぁ 」
「 ピアノ弾けるんだ 」
「 うん。習い事が忙しくて止めちゃったけど。私、自分で楽譜をおこせるのよ 」
「 すごいね。曲作ったりするの? 」
「 うふっ、まだ下手っぴだけどね。でもいつか、自分で作った歌をコンサートで歌ってみたいなぁ 」
「 ミンメイは声がいいし、君の言葉は何て言うか、こう …… 心に響くから、チャンスがあればきっと叶うよ 」
「 ありがと。あの …… 輝は夢、見つけられた? 」
「 …… 夢、かぁ …… 」
「 そんなハッキリしてなくても、ねっ? 例えばぁ、う~ん ―― ”マクロス一の飛行機乗りになるぞ” とか? 」

 俺が乗るのは戦闘機で、勝負はまさに生きるか死ぬかなんだけど ―― そんなの、この一点の曇りもないミンメイには言えない。俺にとって将来とは、突然なくなるか ・ どこに向かって行くか分からない、そんなモノだった。

「 夢って、いい言葉だな …… 」
「 でしょ! だ・か・ら、輝も夢を持って、どっちが先に叶えるか競争しよう? 」
「 ミンメイより早く叶いそうな夢、かぁ 」
「 ゾーユー決め方って、ズルイんじゃない? ホラ、ちゃんと考えるっ! 」
「 でもなぁ …… 俺のレーサー、壊れちまったし 」

 先輩は「いつまでも過去に囚われるんじゃない」と言いつつ、格納庫に俺の愛機を置けるようにしてくれた。あいつを処分しちまったら、俺は ――

「 ねぇ …… 聞いてもいい? 輝の夢ってなんだったの? 」
「 ぅん? エア・レース界不動のトップ、かな 」
「 カッコイイ夢じゃない 」
「 …… なんてさ。無理だとしても、そう思うだけで色んなことが頑張れるって言うか 」
「 そうよ! あたしも “いつか、きっと” って、思うだけで毎日すごく楽しいもの 」

 夢を語るミンメイはキラキラしてて、俺も何かがやれそうな気がしてくる。いつも色んなことを楽しんで、常にどこかにキョロキョロしてる君。だけど、こうして夢を語る時は真っ直ぐな目をするんだ。

「 あたし、輝にまた夢を見つけて欲しいの。飛行機に乗る輝、とってもカッコよかったよ 」
「 へへっ、サンキュ。…… そうだな。今はまだ無理かもしれないけど、いつかきっと ―― 」

―― 夢を見つけられる気がするよ。君が俺の隣で、こうして励ましてくれるなら …… 。


 俺は軍隊で、君は夢と学校と、友達と遊びと ―― こうして君と過ごしたひと夏は、いつまでも忘れられない俺の心にだけ、ポツンと残った。





 俺から君への誕生日プレゼントは、とっさに決めた物で。きれいな石が付いてる訳じゃないし、かわいくもない物だ。でも君は「キレイ」と、心からの笑顔を見せてくれた。あれから幾つか同じような物をもらったけど、初めての勲章が一番俺には誇らしかった。今度はちゃんとした功績でもらって、また君にあげたいと思った。君にあの笑顔をまたさせられるなら、俺は頑張れると思った。

でも ――

Tell Telll ・・・

『 日曜日は歌のレッスンがあって、デートは無理なの 』
「 そっか。 …… 久し振りに休みが合うと思ったのにな 」
『 ゴメンね。教え方がとっても上手な先生で、デビューまで面倒みてくれるって 』
「 いい先生でよかったね。頑張ってるんだな 」

Tell Telll ・・・

『 やっぱり明日、行けなくなっちゃった。ゴメンね 』
「 ええっ! またかい? 歌のレッスン? 」
『 ううん。今度はダンスよ。有名な先生で、予約を取れるのが明日だけって言われて 』
「 人気がある先生なんだね。なら仕方ないか …… 」

Tell Telll ・・・

『 ゴメン、輝!! プロデューサーさんに、今日しかダメって言われちゃって。ずっと待っててくれたの? 』
「 うん …… そうでもないよ 」  ( ウソだ。本当は9時まで待ったクセに )
『 なぁーんだ、待ってもくれなかったんだ。あたしは輝に会えなくて、残念だったのになぁ 』
「 えっ!? 」
『 なぁんて、ウソよ。ホント、すっぽかしちゃってゴメンネ 』
「 ウソって、なにが …… もういいよ。で、今度はいつにする? 」
『 予定が急に入るから、また約束やぶったら悪いわ 』
「 いいよ、別に俺は ―― ミンメイに会えるなら 」

結局デビューの準備で、当日キャンセル。「行けるか分からない」って言われても約束する俺が悪いんだから、そのたびに謝る君に申し訳なく思う。でも俺より色んなことを優先するのが頭にきたし、なにより寂しかった。

「 …… ミンメイは俺といるより楽しいことが、たくさんあるんだな 」

俺は君が気に入るような店も知らないし、学校のこともよく分からない。特技は飛行機くらいで、そんな話したって楽しくないだろ? もしかして俺といても、つまんないのかなぁ …… 。本当は他の誰かといる? ―― なんて、こんな俺って、女々しいかな? 情けないヤツかな? 

「 あ~~~っ! グルグルするっ 」  ガシ ガシ ガシ


 ミンメイはやっぱり明るく可愛くて、出会った頃と変わらない。俺の気持ちも変わらない。だけどコンテストで優勝した君と、隊長になった俺。取り巻く状況が変わって、どんどん上手くいかなくなっていった。

君の夢を知ってるし、そんなミンメイが好きだった。腹を立てる自分を見せたくなくなかったし、期待して結局何もないことに、慣れとあきらめも感じてきてた。
―― 君の夢を、応援したかった。こうして俺は、誘うこともできなくなっていった。





 デビューしたミンメイは俺なんかいなくても、やっぱり楽しそうに笑っていた。会うどころか電話もなくなって、歌番組にCM ・ 雑誌や写真集で、君が元気なのを見つめる毎日。「ミンメイが頑張ってるなら、俺だって」と君に少しでも見合う男になりたくて、結構必死に努力した。

俺がどんな状態だろうと、君は変わらない。変わらぬ君に癒されて、と同時にどうしようもない隔たりがあるのを感じた。

( 俺とミンメイは、距離だけじゃない。多分 …… 住む世界が違うんだ )

俺たちは、俺が君を好きだという気持ちの糸だけでつながっていて。馬鹿みたいに俺だけが引っ張って、長く細く伸び切ってしまった恋心。ピンと張り詰めたそれは、ちょっと弾かれれば今にも切れてしまいそうだった。


 そんな時 ――

「 なんのために俺はここにいるんだ。ここにいたって、あるのは虚しい戦いだけじゃないか 」

先輩や柿崎を ・ 仲間を失して、夢もスクラップ。マクロスは折角たどり着いたのに、地球に受け入れてもらえなかった。どうして自分が戦争なんてやっているのか、分からない。でも戦いはマクロスを追い掛けてくるし、「ならマクロスから逃げ出せばいい」って訳にもいかない。
―― 色んなものを失って、目の前と胸の中がぽっかり空いた。

 キューン キューン

―― ああ …… そうか。

「 そうだ、ミンメイだ! 俺はミンメイを守るために戦えばいいんだ。それだけでいい ―― それだけでいいんだ! ここから逃げられないんだったら、それだけでいい 」

 君を守るために戦っているのだと、殺めあやる事を ・ 殺められる事への恐怖を拭い去った。俺がここにいる意味を、ミンメイの存在に求めた。ステージで輝く君と、軍の戦闘機乗りの俺。でもそのポスターの横に並べば、俺たちはつながっている気がした。スクランブルで基地へと駆ける自分が、誇らしく思えた。

「 ミンメイ。君を守ってやるぞ! 」

そんな自分は彼女と一緒に夢を追ってるかのようで、叶わなくても俺は君を好きでい続けてられる気がした。


 でもコンサート会場で、カイフンと抱き合ってキスするミンメイを見た時 ―― そんな気持ちは錯覚で、俺は自分に酔っていただけなのだと、気が付いた。





 「ゼントラーディー人が亡命してきた」 「早瀬大尉が地球へ休戦の説得に行った」 「マックスがミリアと結婚した」 世界は俺に構うことなくめまぐるしく変わり、人は前に進んでゆく。なのに俺だけが、ずっと同じ所に止まっていた。
―― 何か足りない、何かしたい …… !



「 479万122隻の戦闘艦を擁するボドル基幹艦隊が、とうとう動きおった 」
「 覚悟を決めねばならんようだな。地球が生き残るかどうかは、運を天にまかせるしかないが …… 」

「 ミリア。死ぬかもしれないぞ 」
「 マックス。お前と一緒に、それも戦の中で死ねるなんて最高だ 」

( 一緒、か ―― 俺はひとりだな …… )

ミンメイは一緒にいる人を見つけた。それは俺じゃなかった。


 捕虜になった時に見た圧倒的な力を思えば、ゼントラーディ軍にはもう太刀打ちしようがないのが分かる。それでも敵の数字のあまりの大きさが、俺に死を実感がないものにさせた。

「 最後ではない。勝つ保証はないが、戦い方はある 」

 エキセドル記録参謀が立てた作戦には説得力があり、俺たちに戦う意欲を ・ 生きる希望を与えた。

「 行くか、ミリア! 」
「 ふふ。もちろん、マックス 」
「 お先に、先輩 」
「 死ぬなよ 」
「 ええ、分かってます。行くぞ、ミリア! 」
「 ああ、待ってくれ、マックス! 」

( あいつら死ぬかもしれないってのに、楽しそうだよな )

戦う時ですら一人でない、ヤツらが羨ましかった。スクリーンに無数に広がる輝きに、「俺は死ぬかも知れないな」とぼんやり思った。だから ――

「 僕、君のこと、好きだった …… ! 」

楽しい時 ・ つらい時、俺はいつも君の笑顔を追っていた。どんな時でもミンメイは、俺の心に輝く、まぶしい夢だった。

「 カイフンさんと、お幸せに 」

君が笑っていられるなら、キラキラと歌っていられるなら、それで ・・・・・・ 俺は、いい。


 スポット・ライトで輝く世界へ大きく翼を広げたミンメイには並べないけど、せめて君が羽ばたく空がるために ―― 俺もこの宇宙そらを飛んで行こう。

水面みなもに落ちる羽


Image Song
「 翼を広げて 」 ZARD
作詞 IZUMI SAKAI  作曲 TETSURO ODA

おわり

あとがき


輝のミンメイへの想いと、戦争への思い
やっと作れました …… 疲れた。マクロス出航からファースト・コンタクト頃の、恋の高まりと戦闘への不安。離れる距離に恋を諦めてゆき、大事な人達を失くして戦争に疑問を感じる。 ―― この辺りを頑張ってみました。全体的な流れや雰囲気を押さえただけで、まだ書き足りないので今度は未沙もちゃんと絡めた話で要所を展開したいです。
場面とセリフ ・ 輝の気持ちの解釈は、TVとFIRSTとTV版小説を元にしております。

輝の初恋
輝がミンメイを好きになった理由が可愛いというのはもちろんですが、いつでも明るく楽しい ・ 前向きで強い所、「俺が守らなきゃ」(男はコレに弱いらしい)という状況があった為と思います。あと彼女の言葉はどこかドラマチックだったり、人の心のツボを掴んでしまう魅力(恋においては “思わせぶり” とも言う)があったのでは? コンテスト以降は離れていく一方の彼女を忘れられなかったのは、楽しかった日々(期間としては2~10月頃と結構長く、今回少しだけ描けてよかった)があった事と、夢に輝く姿に憧れた。世界が変わり ・ 夢を失い ・ 戦わなければならなかった、という輝が置かれた状況にもあった。そう私は解釈して書きましたが、果たして表現し切れておりますでしょうか。

第一部を見ていると告白こそ最後の最後でしたが、なんとかミンメイの傍にいようと輝なりに積極的に頑張っていたと思います。彼の様子を見れば伝わるはずでしょうに、相手がミンメイだったのが苦しい所でした。だからその後の恋では虚脱しちゃって、未沙とはあんなマッタリになったのかしらん。私が描く輝は、未沙が彼に対するのと同じような気持ちポインツを辿っていますねぇ。まあ片想いって、こんなものでしょうか。少年らしく感傷的で青臭く、ちょっと恋に浮かれた風にえがいたつもりです。

ミンメイの可愛さや魅力を描いて、輝のドキドキや切なさ(需要なし?)を書きたかったけれど、力量と物語のスペースがなくて断念。

その懸命さを未沙に向けておくれ
(拍手・コメント欄は下です)
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 Comment 

「愛・おぼ」輝は ・・・ 

おめめキラキラ 体くにゃ~ん
な印象が一番強いですねぇ 。劇場版はいつも映像と音楽に圧倒されて、まだ感覚的にしか捉えられないんですよね。その感覚をSSを書いて言語化する作業を通して考えたいのですが、「まずTV版」という現状でして。だから語る程の言葉を持っていないのですが、それでも申し上げれば

劇場版はTV視聴者へのプレゼント
と聞いた事がありますが、見事にTV版の欲求不満に応えていますねー。スカッとします。絵の美しさ・輝が未沙を選んでいる・ラブ・シーンがある ―― 等々。残念な点を言えば時間の制約により、輝未沙が地球で魅かれ合うエピソードが少なかった(と私は思っているのですが)点でしょうか? 歩み寄る段階までは丁寧に描かれていたと思いますが、その後一気にいっちゃった感じが否めないです。

絵がいい
表情が豊かで色っぽい! 河森氏の設定したテーマがTV版は日常生活でこちらは映画という事で、やや大袈裟な描写と黒に引き立つ色遣いが印象的です。色気は影と輝きの使い方や曲線的なラインから来るのか?と考えています。全登場人物とも私には唇の影が印象的です。あと輝のモミアゲが二股に別れているのと、首筋に髪が掛っている・髪が黒(だと思ったけど)なのが色っぽい理由に思います。

リアル(本音)な感じがいい
画面や音楽による効果だけでなく、セリフまで生々しく感情的で好きです。2回の修羅場はもう「やれー!やれー!」な感じです。未沙の「早く追いかければいいじゃない ・・・ 同情なんて ・・・」辺りの嫉妬と意地と悲しみetcドロドロ具合はもう、色々悶えそうですねぇ。書き途中の私のSSでも、未沙は結構ドロドロ描いています。私のSSや絵は好みで描いているので(自分曰く)TV寄りですが、本来の私の未沙の印象は劇場版です。いかにも出来るカタブツ女上官なツンツン具合と、寂しそうな感じが色っぽいのがヨイですぇ。

マクロスって本当に妄想が尽きないですね! では。

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未沙の “み” の字もないのに、コメントをありがとうございます 

第二部輝の枯れっぷり
SSではパーメモにあるように関係性が恋人を飛び越えて、一気に家族レベルの域までいってしまった。だから中々性愛を感じなかった(無意識に避けてた?)、という見解で一応書いているつもりです。でも自分でそう理屈づけても、感覚的にシックリきませんねぇ。Wiki だったかな?によると、男性の性欲のピークは19歳(女性は35歳)だそうで、本当に輝はどうなっちゃってるんでしょう(こんな事を調べる私も、どうなっちゃってるんでしょう)? 私が男性ならもっとリアルな説得力のある理由を考えられるかも知れない、と思うと悔しいです。

輝の執着・独占欲
e-350 見~た~い~ですねー! おっしゃるように「本当の自分の心や悩みを理解してくれて、しかも自分に一途な愛を向けてくれる」から、もう「俺と未沙はセットで当たり前」に思ってしまったんでしょうか。「男性は恋人に想いを寄せる相手が出現した時などに、闘争心や独占欲を刺激されて執着心を持つ」そうです。多分輝はそういう危機感を36話まで感じさせられた事がなかった、幸せなヤツだったのかも知れませんね。未沙が一途で、また安易に言い寄れる人もいなかった(少なくとも輝の目には触れなかった)のでは? ミンメイが出て来なければ多分メガ・ロード辺りをきっかけに、順調に関係が進んだかも知れませんねぇ。第二部で未沙はさんざん嫉妬させられましたから、私の After や IF のSSではせいぜい輝に未沙を追い掛けてもらいたいと思っております。

では、また語りましょう~ e-68

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